世の中混乱してますね | スキルス胃癌と生きる

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 花冷えなのでしょうか、春なのに今日は冷たい風が吹いて、お昼頃から雨になりそうな天気予報です。

 雨になれば週末に蒔いた枝豆とトウモロコシの種に、水をやらなくて済むので助かります。

 月日の過ぎるのは早くて、「少年老い易く学成り難し」なんて言葉がありますが、確かにあっと言う間に老いてしまいました。

 

 モリカケなんて表現されて、永田町の混乱をマスコミを賑やか報道していますが、問題の本質って何なのでしょうか。

 「便宜供与・忖度・公文書改ざん・官邸主導」などの言葉が飛び交いますが、政権交代に向けた猿山のボス争いで、足を引っ張っていることのパフォーマンスだとしたら、これからの課題にまじめに取り組んでほしいものです。

 

 これまでに議員さんの利益誘導で、使わない有明の水門や、途切れて車の通らない高速道路、作っては廃線にした鉄道、年金資金で地元に作った保養施設のたたき売り(おかげで年金は減る一方)、作っても飛行機の来ない空港、船の入らない漁港など、しょうもない「バカ査定」と言われる公共事業が山積しています。

 

 それらに比べれば今回の「モリカケの忖度」は軽い物とは思いませんが、いいかげんにケリをつけて現実的な課題に目を向けていただきたいものです。

 

 少子化の問題にしても、「学費無償化・奨学金」に消費税増税分1兆7千億円を投下したら、これで人口は増加するのでしょうか??思い付きの政策なのでは??

 

 国民総生産(GNP)なんて死語が飛び交いますが、生産量は国民の数が目安になりますから、人口の多い国の数値が高くなります。

 今後人口が減少する一方で、消滅都市(人口増が止まる街)が予想されていて、労働人口の確保がなされなければ10年後には国内経済(GDP)が行き詰まるのに、労働人口問題を「人生100年構想」なんて言っても無理がありますよね。

 

 阪大の故小泉教授が、「労働経済は国際化と多民族化で乗り越えるしかなく、国の付加価値が高まり経済の優位性を維持することで、優秀な労働力が流入する。」と言われていましたが、グローバル企業の外国人比率は50%を超えていますから、国の政策よりも企業戦略の方が先行していることになります。

 

 しかし、生産拠点を海外に設けていることからもわかる様に、超高齢化社会では国内生産(GNP)の向上は望めませんので、当然所得が減ることで税収も減りますので、政策も行き詰まることとになります。

 

 2030年を乗り切る政策は出るのでしょうか??、そのための政権交代であれば望ましいことと思います。

 

 これも明日には消すか修正ですね。