大雪の中、JNOのコンサートへ行ってきました。
(おばちゃんは、都会のオケの子達は、この大雪の中、楽器持って無事郡山まで辿り着けるのかしらと心配でしたよ)

去年の11月に続き、2回目のJNO。

いつもの音楽堂とは違って、今回は、郡山文化センター大ホール。

完売ではなかったとは言え、大雪でもあるのに、大ホール、ほとんど満席でした。(クラシックのコンサートで、郡山でこんなにお客さん入ったの見たのは初めてよ)

この響きかないホールでも、さすがのJNO。ちゃんと鳴っていました。
ここのピアノもね、私はいつも弾きづらいと文句ばかり言ってしまうんだけど、そこは天下の反田さん。
そんな事は微塵も感じさせない演奏でした。
(流石に後半のマーラーの時は、折角の高木さんのピアノも音が狂ってきてしまっていたけど)

前回も思ったけど、JNOはソリストの集団だってこと。

なんと言っても、あの、フレーズの持って行き方。メロディーの歌い方が熱いのが好き。

一人ひとりがソロのように弾く。でもバラバラにはならない。
それは、(全くの私の主観だが)、コンマスの大江さんのリーダーシップがすごいと思う。

反田さんの指揮を見てると、私は、とても分かりやすいと思ってしまう。あー、そう振りたくなりよねーって。めちゃくちゃ共感する。
でも、まだ指揮に関してはこれからの反田さんのその指揮は、もしかしたら、未熟な部分もあるのかもしれない。
そこも承知で、大江さんをリーダーにオケの一人ひとりが自分のパートに責任持って、音楽を引っ張っていってる気がした。

私も器楽や歌のソリストや合唱と一緒に演奏する事が多いけど、そんな風に、対等に「歌い合いながら」演奏したいと思っている。

だから、昨日の音楽の持って行き方、歌い方を染みつけたいと思って聴いてた。

後半のマーラーの交響曲第1番。全楽章で1時間もある曲だけど、あっという間だった。

私もあんな風に、人の心を動かす演奏がしたい。

JNOの皆さま。大雪の中、ありがとうございました!
今日は長野かー。無事着けたかな。
(親戚のおばちゃんかよ⁉︎)



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#japannationalorchestra
#反田恭平
#ツアーがんばってね〜
#次回は音楽堂でw