みなさん、こんにちは
世界一簡単で誰でも美しくなれる
「口腔内エステ」
創始者の歯科医師・小川恵子です♪
今日は、「口腔内エステ」の話ではなく、
「子どもの歯」のお話です。
我が家はもうすぐ３歳
毎日、元気過ぎてこちらがヘトヘトになります
子どもの歯が生え始めるのはだいたい半年〜
我が家は、少し遅めで、半年を過ぎても生えて来ず、
少し心配しましたが、今ではすべての乳歯が生えそろっています
子どもの歯や大人の歯。
果たして、歯が生えるのが早いほうがいいのでしょうか？？
よく、早めに子どもの歯が抜けたりすると、
なぜか
「えらいね〜」
「お兄さんだねぇ」「お姉さんだねぇ」
と、早いほうがとてもいいように感じてしまいます。
が、実は、歯に関しては、そうでもないのです。
歯は歯ぐきを突き破り、顔を出した瞬間から
常に「汚れ」に晒されます。
ミルクも、食べ物も、口の中に入った瞬間は、
美味しくて、栄養があって、とても素敵なものです。
ところが、それらの残骸は、口の中を通ったその後からは
残念ながら「汚れ」と化すのです。
料理に例えるととてもわかりやすいですね。
新鮮な食材を料理しているときは「汚さ」は感じませんが、
それらが、キッチンの台やシンクについたまま
時間が経過すると、それらは「汚れ」になります。
歯も同じなのです。
ですので、少しでも、汚れに晒されない期間が長いほうが
良いと考えています。
※これはあくまでも考え方の一つですので、必ずそうだ、というものではありません
大人の歯（永久歯）の場合も同じことが言えます。
特に大人の歯は、第一大臼歯（前から６番目の大きな歯）
から生え始めます。
この歯は、「６歳臼歯」と呼ばれています。
つまり、だいたい、6歳頃から生え始めます。
どうでしょう？？
わずか6歳の頃に生えてきた歯を一生使おう！
と言うのですから、けっこう、歯にとっては酷な話です。
人間の寿命が短かった時代には、ちょうど良い生え変わり時期だったのかもしれませんが、
今の時代には、どう考えてもそぐわない・・・
せめて後1回は生え変わって欲しいなと思うわけです。
話を戻して。
つまり、歯が早く生える、生え変わると言う事は、
その分、「汚れ」に晒される率が高くなると言う事ですので、
虫歯や歯周病に罹患する率も多少変化してくるのでは？と考えています。
もちろん、これは、数年以上の違いがあるものではなく、
たった１、２ヶ月くらいの違いしかないので、
そのくらいじゃ、何も変わらないだろう、と言う意見もあります。
ただ、実際に子育てをしてみて、
幼少期は、たった１ヶ月でも成長の変化があるで、
この違いは歯にとっても影響はあるよなぁと感じます。
が、しかし！歯の生える時期、生え変わり時期は
コントロールできません。
ですので、幼少の頃は、
歯が生えてきたならば、
確実に、確実な仕上げ磨きを最低でも
一日1回は、特に夜寝る前には行う！
ということをお勧めしています。
食べ物と歯の汚れの関係性や仕上げ磨きについてなどはまた後ほど書きますね
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