こんにちは。
Salon de Houjyuの梅村恵子です。
もう10年以上前のことですが、私はサロンを始める前、家族関係や夫婦関係で悩みに悩んだ時期があり、いろんな占い師さんのところへ行って、なんとか状況が良くならないかとウロウロしたことがありました。
当時は、相手が変わる方法?を追い求め、相談内容というと子供が・・・とか夫が・・・という感じで、常に相手のせいで悩んでいる自分をむき出しにしていたように感じます。
今でこそ、相手を変えようと思うなとか、自分が変われば…ということも当たり前な感じですが、この、自分が変われば…ということに激しく抵抗していたのです(笑)
何故、一生懸命家事をして、3人の男の子の子育てをワンオペで頑張ってやっている私が変わらなければいけないのか、変わるとしたら相手でしょう?なんとか相手を変える方法ないですか?って感じです。
そして、占いに通うより自分が習った方がいいってことに気づいて勉強を始めました。
自分や家族のことを占いながら、それでもなかなか気持ちが落ち着かなかった頃、数秘術に出会いました。
そこで最初にやったことは、徹底的に自分を知るということでした。
これまで、見て見ぬふりをしてきた自分についてじっくり取り組み、これまでの人生を振り返り、まずは自分を受け入れることで、私は私であること、そして、私自身の人生のテーマがあることを学びました。
そして家族のカルテを作るごとに、ハッとさせられたんです。
それまでの学んだ占いでは、この子はこんな子というように割り出してはいたものの、生年月日だけで判断するものばかりでしたから、
名前を見ることで、家族一人ひとりが私と縁を結び家族になった理由がわかったのです。
衝撃だったのは、私自身がとても母性豊かな母親だと思っていたら、
私の愛情は母性より慈愛が強かったこと。
そして、息子たちは母性としての愛を強く求めていたことでした。
また、夫の愛情表現がなかなか理解できなくて苦しんでいたのに、
その愛情表現の数字が彼自身の名前に現れていて、私にその数字がなかったことでした。
数字の特性を知れば、家族が持っていて、私にない数字の意味合いもよくわかってきて、もっと彼らのことを早く理解していれば…と今でも思うことがあります。スキンシップを求めてきても、それに応じられない自分がいたり、なぜそんなにベタベタしたいんだろうと思うこともなかったかもしれません。
特に子供の人生の一つ目の山は、子育ても大きく影響しますから、
もっと早くに知っていたら、私の関わり方も変わっただろうし、もっと彼らが求める愛し方をしてあげることができたかも・・・と思うのです。
それでも、すべて過去のことであって、やり直すことはできません。
できることは、私が私自身の人生を全うするということです。
息子たちが魂だった頃、この人の息子になりたいと思ってくれた私というのは、本来の私、ぶれていない私です。
もちろん、数秘のテーマをやりつつ、実はもっとその先を見ている私でありたいと思っているので、そんな姿を見せていくことで、一人の人としての私を認めてもらえたらいいなと思うのです。
今、子育て真っ最中の方には、本当に知っておいてほしいなと思います。
ご自身のこと。そしてお子さんのこと。
きっと子育てが激変すると思います。