みなさまこんにちは。
ミラノから料理教室 K's kitchen Milano 入交けいこです。今日もブログを読みに来てくださってありがとうございます
最近の手作り。ハマッているもの
それは干物作りです(笑)
ミラノの街の真ん中で (´▽`) '`,、'`,、笑笑
去年、東京のホームセンターで買ってきた干物用のネットをやっと活用しています
なくても食べたいなら、それは作るしかない笑
外国で生活するって素敵に見えますが、実はそんな不便なこといっぱいなんですよ〜
まずは脂がのって美味しい鮭(サーモン)から
きっちりと計量した塩水に生鮭を漬けること1時間。目指すは甘塩鮭の一夜干し。
テラッツォ(バルコニー)でイタリアの太陽の下、天日干しにしましょうね〜
塩水をきった生鮭を竹ザルにのせ、さらに干物ネットに収納
ミラノは自然も多くて虫もいっぱい。
でも干物ネットは目が細かいので、これなら大丈夫
いい感じで水分が抜けてツヤツヤです
お魚焼き用の網はないから、フライパンで焼きました。ツヤツヤふっくら。
雑穀ごはんを炊いてかぼちゃの煮物を作って、
いったっだっきまーーーす
いやぁ、初回でこんなにうまくできるとは.....
偶然にも会心の出来でしたね(笑)
次回は鯵の開きなんかも作ってみようかと思っています
8〜9月にニューヨークに行く前にBioのスーパーにお友達が頼んでおいてくれた椎茸栽培セット。
箱から出した途端に 伸びる〜伸びる〜伸びる
瞬きしている間にも伸びているかのような成長ぶり。たった3日間で大収穫でした
ねっ丸まるふっくら椎茸でしょう〜
石づきのお掃除を小さなブラシでしたら、またまたミラノの太陽で天日干し。
お昼間だけ外で乾燥させて夕方は家の中へ。
これを5日繰り返して干し椎茸の完成\(^o^)/
干すと驚くほど小さくなるものなのですね〜
ゆっくりとお水で戻して煮物にしました。
はぁ〜、美味しすぎました(笑)大満足。
そして、干し椎茸。
ある日は甘く煮てお花のちらし寿司に
最近は色々な方とお仕事のミーティングもあるので、そんな時には必ず手作りのお土産を持参することにしています。
題して「胃袋からつかもう大作戦」(笑)
お料理くらいしかできませんし、食べてしまえばなくなってしまうから証拠隠滅にもなるし(笑)
1個まるまるの干し椎茸をのせた手毬寿司。
スモークサーモンと玉子以外は全部お野菜です。イタリアの肉厚のパプリカはうす出汁で煮たら寿司飯ともぴったり。寿司飯には細かく切ったレモンとオレンジピールと白炒り胡麻を入れてみました。
見た目も可愛く(すみません、自分で言っちゃう笑) さっぱりと美味しかったので、この手毬寿司シリーズはもうちょっとバリエーションも広げてみようと思っています
ある日のミーティングの手土産はいちご大福。
かなりの日本通の方ばかりのイタリア人の方々に召し上がっていただきましたが、みなさま初めてで好評でした。
ちょうどナヴィリオ運河沿いの素材屋さんでたこ焼きを入れるような経木の舟のミニミニを見つけていたので、竹串を添えてひとくち水羊羹に
緑のあしらいはテラッツォ(バルコニー)で育てているアイビーをチョキンと添えて。
さてさて、次回は何を作ろうかなあ〜
ワクワクしますね
次回のブログはまたここミラノから。
お料理教室のメニューの試作作りなどをお届けいたします。ニューヨークのスパイス屋さんのことも次回こそ(笑)どうぞお楽しみに。
ごきげんよう。Ciao grazie Keiko