開催日 3月3日
場所 @axxis渋谷
http://www.axxcis.net/shibuya/index.html


問い合わせ:申し込み
opk.event@gmail.com

シンポジウム~ 7000円 (50人限定)
展示、食品計測~ 5000円 (150人限定)
LIVEのみ 3000円
15歳以下は無料で入場できますが、事前の申し込みは必要です。


振込先
城南信用金庫 渋谷支店
普通 409955
口座名義
オペレーションコドモタチ

13:00~18:00
〇シンポジウム(4F) 13:00~18:00
・シンポジウム1
MC DELI、横川圭希
ゲスト 早川由紀夫氏、高橋健太郎氏、千葉麗子氏、Bond&Justice 木村氏(みんな地球の子どもじゃん)

・シンポジウム2
「首都圏直下地震と富士山噴火」
早川由紀夫(群馬大学、火山)
小山真人(静岡大学、火山)
長尾年恭(東海大学、地震)
山岡耕春(名古屋大学、地震)
DELI(MC)

〇展示、食品計測(3F) 14:00~19:00
柚木ミサト(あかいつぶつぶの絵)
藤代冥砂(フォトグラファー)
竹内容堂 (ホワイトレイヴン)
赤間 (foodbase23)

〇LIVE(2F) 15:30~21:00
DELI
DJ YUTAKA
K DUB Shine
HIBIKILLA
Ryo Fujimoto ( Humanelectro ) from Berlin
中塚武
山川健一
高橋健太郎
SARU
チグリハーブ
DJ TaShi
ガイガーカウンターとシンチレーション。

昨日の逗子での早川先生の講演会でも質問してる人がいた。
そして、ガイガーとシンチをたくさん持ってる人も来てた。

僕はどう思うか?
僕とDELI君はどう言う風に考えて来たのか?

まあ、辿り着く答えは同じような所なのだが、道筋が全然違うと思えた。

0.1μsv/h以下の数値の場合、特にシンチでないと正確な値は得られない。
どうしてそうなのかは、もちろん機械的な構造なのだが、「何をどう量るか?」
と言う事にも起因している。

そして、何をどう量るか?と言う事で、出て来た数値への考え方も分かれる。

元々日本は自然放射線があまり多く無く、一定だったはず。
だから、数値は安定していただろうし、時間的にも場所的にも大きな開きは無かった。
60秒計測して値を出すシンチは、その一定の数値を正確に知る事に向いている。
そして、1分間で移動できるであろう半径の数値を知るにも良いのだと思う。

僕等は最初にラドラム社のサーベメーターから手に入れた。
その後、ウルトラ・ラディアック、インスペクターと手を伸ばして来た。

それらはどれも反応速度が速い。
2秒に1回、4秒に1回量ってたりする。

表示する数値も時間と伴にぶれる。

さすがにサーベイメーターは数値的にも正確だったのだが、
他の2つは15%から20%くらい高く表示する傾向にある。
その代わり、線量が高い場所にでも、数値が安定するまでの時間が短い。

つまり、凄く大雑把に言えば、危険を知らせるものと、安全を知るものとの違いだ。
僕等は危険を知らせるものを選んだと言うわけ。

良く聞かれるのが、どのガイガーを買ったら良いかと言う事。
それをメールでもらうともう返事のしようが無い。
余りにも様々な状況があるのと、数値を知る上での認識の違いが色濃いからだ。

出来れば、自分でググってもらえると助かる。
口頭で補足程度にしたいし、僕の意見は僕の意見だから、と言うおまけつき。

東日本以外の場所は数値が安定してる。
僕らの住んでる場所は数値が安定して無い。
放射性物質がいるからだ。
その物質をどう監視するのかが、僕らの課題だった。
普通は監視しないよね? www

まあ、僕みたいな無名な人間が何か宣言しても世の中にさほど影響があるわけでもありませんが、諸々の状況を考えて、2012年になった瞬間からフリーランスを宣言しようと思います。

① TVの仕事を辞めようと思います。まあ、こんな宣言をする人間を雇うところも無いでしょうが。

② OPK、IWJには基本ボランティアで参加しますが、他の活動に映像で参加する場合はギャラをいただきます。

③ TVにコメントをする事も基本は有りません。2011年は沢山嫌な思いをしました。

④ soybean&riceと言う会社と僕は、基本関係が無くなります。勿論、これからもTV以外の仕事を彼らとする事もあると思いますが、TVの仕事を一緒にする事は有りません。

⑤ 継続中の仕事で僕が必要と思われるものはありませんが、もし残務が残ってると思われる方は、直接僕に御連絡下さい。 残務は処理します。

と言う様な事で、単に無名の一ディレクターが会社を辞めて、同時にTVの仕事を辞めるだけの話なんですが、僕がOPKに関わっている以上、憶測も噂も出ると思ったので、一応ブログなんぞに書いて見ました。

理由として一番大きな事は、やはりOPKの事です。かと言って、大きな圧力があったわけではありません。僕ごときに大きな圧力もかからないですから。。。ただ、何度か注意を受けた事は確かです。でも、一番大きいのは、僕自身がどこかで自主規制しなければならない事が沢山ある事です。一緒に仕事をしている仲間達にかかる迷惑は、一つの会社が潰れるだけでは済まない影響があるのです。

TVだけでは無く、音楽業界も、そして映画も変わらないのかもしれませんが、やはり、TVの仕事が一番スポンサーと密接な仕事であって、知らず知らずの内にその業界の守秘義務を知ってしまったりもします。その時に僕自身が、どこ迄を明らかにしても良いのかと言う選択の基準に、仲間達の安全を考えざるを得ないのです。

その事がOPKの活動に、そしてIWJのボランティアをする事に影響が出て来る段階になって来たな、と判断したのです。
311以降、多くの人がTVの悪口を言う様になり、TVは終わったなどと表現する人も出て来てますが、日本の映像の大きな部分を支えて来たのはTVです。その技術と制作力は世界に自慢出来るものだと信じてます。尊敬出来ない大多数の人々の中に、尊敬出来る人も少なくありません。

よく出る福島の話では無いですが、僕は外側からTVの再出発を見つめたいと考えました。中で闘ってる人々からすれば、全く甘いと表現されるでしょうが、現場の意向がこの20年、大きく反映された事がありましたか?僕は、現場からモノづくりの何かを変えて行きたいと考えてるのです。

まあ、そんなこんなで、自分がその成り立ちに大きく関わった会社から離れるのは、とても寂しいのですが、彼らのこれからの未来は、TVだ、ネットだ、と言って居られないくらい混沌としてるんだと思います。僕はその荒地を先に行きたいと思ってます。そして、今迄表現出来なかった数々の事を自分の責任で発信して行こうと思ってます。

良かったら、新しい仕事下さい。 笑

明けましておめでとうございます。
そして、数多くのそう表現出来ない方々、今年こそは良い年にしましょう。
IWJの映像編集塾の内容は、全3回のA,B,Cとしました。
Aと言う第一回目の勉強会は、実践と言うより包括的な映像の製作環境に関して、
そしてUST、PC、ネットまで幅広くやります。B,Cが実践になります。
その3回で一応制作の入り口に立つイメージです。
Aを何回か開催した後Bに進む感じで、年内、なるたけ多くの人に映像の現場を体感してもらいたいと思ってます。
ただのハウトゥでは無いので、面倒な理論話も覚悟してください。
でも、必ず映像に対する大きな壁を取り除きます。
僕らが発信して行く手段を一人でも多くの人に獲得してもらいたいのです。


ちなみにTWの方に良く来る質問として、経験者用の勉強会なのか?と言う事が多いのですが、
基本的に未経験者用の勉強会です。

しかもプロを目指すのでは無く、普通に映像制作を勉強する面にスポットを当てます。

もちろん、プロでも中々理解して無い知識も共有します。

と言う事で、よろしくお願いします。
ライジング・サンの主催者の御好意で、opkのブースが出せる可能性がある。
先月の末くらいにその話が進み始めて、8月12日の夜には、札幌からのUSTも企画している。
ゲストも、いつもとは違った方向で、フェスならではのゲストを呼ぼうと思っていたのだが、
どうもどうも、その話の直後から何人かのスタッフが手分けをして、スポンサー探しに奔走した。

まあ、御時世もあるのだろうが、どこに行っても言われる事は、
僕らが放射能の話をし過ぎていると言う事だ。
まずは、子供達を移動させるのに、根拠となる数値なのか理論なのかを身に着け、
移動した先の北海道でも、どの位安心なのかと言う事を、自分達の基準で
情報提供して来るのに、放射能の話は避けて通れない。

逆に言うと、そんな僕らを受け入れようとしてくれていて、
いくばくかの子供達の招待枠を作ってくれようとしている
ライジング・サンの運営には、全く持って感謝、感謝なのだが、
日付は刻々と迫ってくる。

今週の早い段階。つまり、明日、明後日くらいには結論を出さないと
いい加減準備が間に合わなくなるので、どうしても諦めなければならない状況だ。

まあ、それもこれもopkを運営して行く上で、避けては通れない話なので
全くもって通過儀礼として勉強になったと思うしかない。

それでも、あと2,3日の勝負。
出来るだけ多くの会社を廻り、opkの趣旨を解ってもらい、
少しでも可能性のある金額をゲットして来ようと思っている。

うーーーん。
世間は厳しい。
オペレーション・コドモタチ(opk)で様々な場所を量って来ました。
シチュレーション式の物からいわゆるガイガーカウンターまで、
すべて、世界的に定評のあると言われている機種をかたっぱしから揃え、
自然放射線を発生させる鉱物まで仕入れ、機械の正確性を測りつつ、
どんな量り方が、今後の僕らの生活に取り入れられるかを追及して来ました。

その中でわかった事。
まずは、自分達で量ったデータを元に、自分達で安全を考えなければいけないと言う事。
何故なら、今、国やメディアで使われているSVやBKがどれだけ目安にしか
ならない数値を基準にして、人々の基準として使われているかと言う事が解って来た。

すべてのガイガーカウンターは、GM管方式もそうで無いモノもCPMと言う単位で
放射線に関して量っている。そのCPMと言う数値を方程式によって、
何の核種の時にどんな係数を掛けるかが決まっていて、そこから算出した値が
SVだったりBKだったりするのだ。
しかも、空間線量の場合、311以前の値は、ネット等で発表されているのものが
どんな機種でどんな条件において量られたものかわからないものを基準にしている。
つまり、自然放射線なのか、もしくは、何らかの理由で福島由来以外の放射線が
そこにあったとしたら、もうどの場所でどんな数値が計測されたら
安全と言えるのか?それとも危険と言えるのか?全く解らない事になる。

その正確に安全か危険か量っても解らないよ。
と言う状態に追い込まれるのが、311以来続いている、
「正確な値を量るのは、専門家でないと難しい」と言う学者たちの
安全デマに近い言説なのだ。

実際に量ってる僕らはCPMを基準にしている。
それを、どのように判断して、またSVやBKが意味が無い値では無く、
僕らの生活の中での目安としてどのように接すれば良いのかを考えている。

今、一定の答えが出て、それを小出先生や、武田先生を始めとする
数々の専門家の方々に質問を投げ、その答えを待って、opkの正式な判断基準として
発表して行こうと考えている。

まあ、実際、これだけ量って、様々な人に接して感じている事は、
放射能と言うものが、どれだけ未知の物で、誰も理論上の事しか解ってないか?
と言う事なのだ。

安全を喧伝する側の方、危険を知らせる方、どちらもの意見を聞いていると、
いかに、安全側の人は、試験管や宇宙の真空空間の中に議論を押し込みたいかがわかる。
原発が安全か危険かの前に、放射能をまともに触った人なんて生きてるはず無い
のだから、無理も無い。その原資に関しては、電子顕微鏡ですら見えない大きさなのだ。

全く、素人の僕が知れば知るほど、解らない事の方が多い、と言うのが
正直な所。だったら、どうやって漏れてしまった放射能と付き合って行くのか?
それを考えた方が賢明だと思うのだが。。
もちろん、逃げる事も含めてね。
全く個人的な「感情」を書いてきたこのブログで、
オペレーション・コドモタチについて少し深く書かないとならないらしい。

僕個人としては、永い間書いて来たこのブログのスタートから、
いささかもぶれずにやって来たつもりなのだが、
今回のプロジェクトは、今までの中で一番ブレやすい事が起きる。

仕事の事=プライベートのような生活が何年も続いていて、
仕事の事が混ざる話が多かった事は確かだけれども、
仕事も出来ないくらい「オペレーション・コドモタチ」の毎日。

やっぱこっちでも書かないとダメなのかな?と感じてます。

思えば、村上春樹氏の話から始まったこのブログも
かれこれ足かけ7年、様々な状況が詰まってます。

アメブロに移動したのは震災前偶然に。
そして、元のブログとは少し違う目線で書き始めた所でした。

まあ、更新を頑張らねば。。。
実はtwitterだけでも命一杯。
でも頑張ります。
何日も掛けて準備して来たわけじゃないけど、DELI君と事務所で話をして
次の日からUSTを始めて、毎日調べて考えて、永かったような短かったような。
とにかく確信したのは、今やろうとしてる事があってようと間違ってようと、
何も考えずにスルーするのは確実に間違っていると言う事。

毎日情報が錯綜してる。
何が本当で、何がデマかなんて誰にもわからない。
それでも毎日平穏を保とうとする僕ら、
その間に少しずつ感覚を失って行く。

それは違うだろう。
考えるのをやめる事は死を意味する。
僕の言葉の死。
僕のイメージの死。
僕の音楽の死。
僕の映像の死。
そして僕の未来の死。

とにかく考える。
間違っていても構わない。
とにかく何かを発信して行く。

「オペレーション・コドモタチ」
はじまりのひ

http://ameblo.jp/opchild/
【オペレーション・コドモタチ】

このプロジェクトに参加させて貰って、と言うか
何にもない所から始めるに当たって、それなりの覚悟はした。
もちろん、物理的に仕事に支障は出るし、あまりこう言う活動を
仕事上は歓迎されない。

実はハイチの時に感じたのだが、もし今回の震災のような事が起きなければ、
2度とチャリティ関連の事には関わらないと思っていた。

自分の持っているメンタリティが、全ての場面で通用しないなんて
本当に当たり前の事だが、色んな場面で歓迎されない時には結構クル。

それでも多くの人が賛同してくれて、多くの励ましを貰って、
皆さん心配してくれたり、お手伝いを申し出てくれたりで、
その気持ちの数々に感謝、感謝なのだが、元来僕はディレクターなのだ。
作っている時が一番落ち着くし安心する。

やっぱり、出来たばかりのプロジェクト。
始めて間もない、コンセプトも体制も定まらない確約の無い行動が続く。

それは、僕が外から関わっていたとしたら、このプロジェクトに慎重になる。
慎重になると言う事は、見られていると言う事。
もしくは、全く無視されていくと言う事。

そう言う事と闘うはずなのに、やっぱり精神的にはかなりクル。
いやぁクルね。
クル。

そんな事を言ってる場合じゃないのは当たり前。
全くダメ。
そんな気持ちはダメ。

ははは
頑張る。
311を超えて

久々の日記です。
3月11日皆さんは無事に乗り越えられたのでしょうか?
僕は、取り敢えず元気にしてます。

もちろん影響はたくさん色んな所に出ています。
仕事の予定も、仕事にしようとしていた予定も、
全てが保留になり、今頃とてつもない勢いで襲ってきています。

この1ヶ月半、twitter めーる電話で情報を集めまくり、
自分の家族、会社の仲間、そして友人達が本当に安全なのか?
そして、僕らは次の1歩を踏み出せるのか?

なんて言う超お節介な事を考える日々を過ごしていました。

被災地にも赴き、
http://bit.ly/fveSRd

福島原発の正門近くまで行って参りました。

そう言った行動の中で、確信した事もあり、
より解らなくなった事もあり、人の噂が気になった日々もあり
なんだかんだ感じて、考えて少しづつ結論が見えてきたのです。

反原発とか、脱原発とか、どの立場を取ろうとも、
僕は、何かの運動に埋没するのは元々大嫌いだし、
群れて仲間を中心に物事を進めるのも得意じゃないんです。

ただ、出来る事は、映像を撮り、写真を撮り、音楽を作り、それを伝える事、
そんな気持ちで、高円寺のデモも一日撮影し、
色んな人と話、また悩み、今日を迎えてます。

そして、あるアーティストの方と判治大介と仲間達と共に一つの結果を
取り敢えず出したいと考える様になりました。

今、福島の原子力発電所の放出放射能に晒されている子供達がいます。
そして、宮城、岩手他の被災地では、普通の生活がままならない子供達がいます。

彼らのサポートを出来るだけしようと考えています。
5月5日 昼の時間帯に、まだ詳細は決まっていませんが、
物資、お金、そして、皆さんの知恵を集めてもらう機会を設けたいと思ってます。

どうやったら福島の子供達を離ればなれではなく、どこかに移動させられるのか?
どうしたら、その親たちを安心させられるのか?
コレを左翼的な運動と捉えるなら御勝手に。。。
でも、僕らの子供達が、いつ同じ境遇に置かれるかわからないのです。
行政が動くのを待っていると彼らは見殺しになるかも知れません。

ひとりでも、ふたりでも多くの子供達の未来を守りたいのです。
知恵を貸してください。そして力も貸してください。

彼らの未来は、僕ら一人一人の未来でもあるのです。

ほとんどtwitterにいます。
@keiki22

ここにアクセスしてもらえれば、色々と話も出来ると思います。
GWが終わってしまう前に、子供達を移動させたいのです。

お願いです。
移動手段でも良い、
移動先でも良いです。
また、その為の費用を出してくれる人でも良いのです。
僕の知らないアドレスを紹介してくれても良いです。

お願いします。
一人一人が出来る事から始めるというのはこう言う情報交換だと思います。

では、
メールも書いておきます。
keiki222@gmail.com
です。
よろしくお願いします。