【オペレーション・コドモタチ】

このプロジェクトに参加させて貰って、と言うか
何にもない所から始めるに当たって、それなりの覚悟はした。
もちろん、物理的に仕事に支障は出るし、あまりこう言う活動を
仕事上は歓迎されない。

実はハイチの時に感じたのだが、もし今回の震災のような事が起きなければ、
2度とチャリティ関連の事には関わらないと思っていた。

自分の持っているメンタリティが、全ての場面で通用しないなんて
本当に当たり前の事だが、色んな場面で歓迎されない時には結構クル。

それでも多くの人が賛同してくれて、多くの励ましを貰って、
皆さん心配してくれたり、お手伝いを申し出てくれたりで、
その気持ちの数々に感謝、感謝なのだが、元来僕はディレクターなのだ。
作っている時が一番落ち着くし安心する。

やっぱり、出来たばかりのプロジェクト。
始めて間もない、コンセプトも体制も定まらない確約の無い行動が続く。

それは、僕が外から関わっていたとしたら、このプロジェクトに慎重になる。
慎重になると言う事は、見られていると言う事。
もしくは、全く無視されていくと言う事。

そう言う事と闘うはずなのに、やっぱり精神的にはかなりクル。
いやぁクルね。
クル。

そんな事を言ってる場合じゃないのは当たり前。
全くダメ。
そんな気持ちはダメ。

ははは
頑張る。