高校1年生を
3回やった。
しかも、
3回とも
2学期を迎えていない。
我ながら、
なかなかの記録である。
理由は、
どれも
驚くほどくだらない。
高校へ行く気は、
本当になかった。
父は、
「頼むから高校へ行ってくれ」
と言った。
しかし、
頼まれたくらいで行く私ではない。
そこで父が考えたのが、
やはり金だった。
「どこでもいいから、
高校に入ってくれたら○十万円渡す」
私は、
「それなら、入るか。」
くらいの気持ちで入学した。
以前も書いたが、
父は昔から、
私を動かすには精神論より現金のほうが効くと知っていた。
小学生の頃は、
四谷大塚の全国ランキング上位に入ると、
複利式にお小遣いが増えた。
そして高校では、
入学しただけで○十万円![]()
私の教育費というより、
もはや成果報酬型である。
ただし、
高校入学でもらったお金は、
クラブで即座に全部使った。
父が高校進学のために用意した○十万円は、
私の将来ではなく、
夜の街へ消えた。
そして私は、
お金だけきれいに使い切り、
高校も一学期で辞めた。
父からすれば、
投資としては大失敗である。
ちなみに、
当時は制服ブーム。
私も、
制服には憧れていた。
……結局、
一度も可愛い制服は着ていない。
金欲しさに
1度目に入学した高校は、
ギャルだらけだった。
しかも、
サボって逃げないように、
上履きではなく、
便所スリッパだった。
今でも、
あれ以上の
逃走防止対策は見たことがないw
そんな高校で、
私は女子同士の揉め事に
首を突っ込んだ。
結果、
見事に敗退。
この時、
人生で初めて
土下座も覚えた![]()
高校生活より先に、
役に立たない経験値だけが増えた。
そして、
1学期で退学。
2回目。
今度は、
彼氏と一緒に
定時制高校へ入学。
ところが、
別れた。
辞めた。
学校も、
ほとんど行かなかった。
ある日、
親が彼氏の家へ電話をしたらしい。
「学校へ行かせてください。」
その後日、
彼は
急に学校へ行けと言う側になった。
いつものように、
「今日もサボろう。」
と言ったら、
激怒![]()
あまりの急変っぷりにビビった私は、
その場から全力で逃走した記憶がある。
全く自慢にならないが、
1位で入学したらしい。
だから何だ。
以上![]()
3回目。
友達に、
「一緒に行こう。」
と言われた。
私は、
「OK~。」
だった。
旅行の誘いを受けたくらいのノリで入学した。
ところが、
付き合った彼氏に
「学校辞めろ。」
と言われた。
辞めた。
昔の私は、
制服が着たい。
友達が行く。
彼氏が行く。
彼氏が辞めろと言う。
そんな理由で、
人生を決めていた。
我ながら、
なかなかの青春だった。
……いや、
青春というより、
クズすぎて黒歴史である![]()
この頃の私は、
まだ、
自分の人生が
これからどう転がっていくのか、
全く想像していなかった。
続きは、
また別の機会に書こうと思う。






