原油が101ドルを超えた![]()
普通なら
ここで相場は崩れる。
しかし崩れない。
違和感ではなく
危機感に近い![]()
今回の動きは
想定外ではない。
交渉がまとまらないことも
軍が増強されていたことも
ほとんどの人が
わかっていた。
しかし
この形で来るとは思っていなかった![]()
ここが今回の転換点だ![]()
アメリカは今回
「航行の自由」
を通すために
実際に動いた。
ホルムズ海峡を巡る争いは
これまで
交渉と牽制で止まっていた。
しかし今回は違う。
踏み込んだ![]()
この動きは
「交渉戦術の一環」
という見方が多いとされている。
つまり市場は
「どうせやらない」
と見ている![]()
しかし
ここが一番危険だ。
今回の状態は
やらないのではない
やれる状態で止まっている![]()
ここが本質だ![]()
実際に
・海軍の展開
・通航への圧力
・機雷除去の準備
かなり具体的な動きが出ている。
つまり
完全なブラフではない。
しかし同時に
完全実行もできない。
理由は単純だ。
やり切れば
世界経済が壊れる![]()
原油はさらに上がり
インフレは加速し
同盟国も巻き込まれる![]()
だから
やることもできず
やめることもできない。
この状態に入っている。
では
この先どうなるのか![]()
ここはかなり重要だ。
現時点での
確率構造はこうなる。
① 限定的な管理状態(約35%)
完全封鎖には至らず
通航チェック
選別
圧力
による
“管理された海峡”になる![]()
原油は高止まり
しかし暴走はしない。
株は維持される。
② スタグフレーション型(約40%)
これが
最も現実的だ。
物流コスト上昇
原油高止まり
企業収益圧迫
しかし
崩れきらない
じわじわ効く。
日本のような
資源輸入国には
最も厳しい。
③ エスカレーション(約25%)
海上衝突
紅海拡大
供給ショック
この場合のみ
一気に崩れる。
ここで重要なのは
③は低いが
ゼロではない
ということだ![]()
市場は①を見ている。
しかし現実は②に近い。
そして③のリスクは残っている![]()
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-04-13/TDEVVYT96OSM00#gsc.tab=0
つまり
楽観する根拠は本来ない![]()
それでも株は崩れない。
なぜか![]()
ポジションだ。
売りが溜まり
ヘッジが積み上がり、
それが
巻き戻っているだけだ![]()
そして
今回の本質はここにある。
今回の構図は
イラン vs アメリカではない。
世界全体を巻き込んだ構造だ![]()
原油
物流
保険
インフレ
すべてにコストが乗る。
つまりこれは
世界全体で痛みを分担する制裁
になっている![]()
ロシアの時と同じだ。
制裁は効く。
しかし自分も削る。
そして戦争は終わらない。
さらに
もう一つ見ておくべき点がある![]()
紅海だ![]()
ホルムズは交渉カードになる。
しかし紅海は違う。
止められない。
代理勢力
分散攻撃
広い航路
長期化する構造だ![]()
つまり今回の戦争は
ホルムズ:短期の圧力
紅海:長期の消耗
二層構造になっている。
そして最後に。
この状態は長く続かない![]()
アメリカも
イランも
中国も
全員に限界がある。
だからこれは
チキンレース![]()
止めきれない圧力と
やめられない抵抗
その中で市場だけが
楽観している![]()
これは
かなり危険な局面
だと思う![]()
今回の相場は
強いのではない。
壊れていないだけ![]()
そして今回の一連の動きは
狂気なのか
戦略なのか
まだ判断はできない。
ただ一つ言えるのは
これは明確な転換点
だということだ![]()




