01-2 鉄緑会のライフハック(2) | 思ったことかくだけ

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思ったことを雑記します

○秋(9ー12月前)
センター国語、センター社会で困らないようインプットを開始しましょう。
数学
→後期から総合演習となります。解法のネタバレが一切ないので本番に近い雰囲気となります。目標は2完半。
今更問題集を引っ張り出すのは諦め、確シリと演習の復習を完璧にすること。
上位層ならばそれに加え宿題ゼミという6問演習を解きましょう。

英語→特に前期とは変わりはないが、基礎のメンテナンスを怠らないこと。(特に鉄壁)10月くらいのフルセットで75点取るのを目標にしよう。

理科→後期からいよいよ演習フェーズに入ります。
「ここまでに前期問題集の8割を完璧に解ける」力をつけ切りましょう。知識のインプットが足りないまま演習に入るとただの地獄です。しかも物理は東大のみ、化学も東大京大の過去問が素材なため無駄な過去問演習となってしまいます。計13回です。化学では30物理では30を切るとマズい。化学で40物理で45を確保するのが順当に受かるレベルといった感じです。
確認シリーズ化学や、物理発展例題も定期的にメンテナンスを。この頃になるとなにを自分でやるかが運命を左右するようになります。
 
他にやることは土日などに物理受験講座問題集、化学実力演習をセットとして回すことですね。個人的には前者は本番のボリュームに比べかなりしょぼいので時間設定は130くらいにしても鬼畜ではないかもしれません。
一度2020.2021東大の過去問を見るといてみることをお勧めします。演習で使う奴とボリューム段違いなんで血の気引きますよ。
○冬季講習、直前講習
これは直前講習の「東大○○」は全てとりましょう。
確か優先順が出した日にちのなかで鉄緑に金積んだ順です。
冬季講習は「共通」系含め基本は不要でしょう。
○共通直前
いつから共通対策にシフトするところが悩みどころですね。
11月までにセンター社会の知識は詰め切り、12月には全科目ちょくちょく演習をはさみ形式になれ、三ヶ日を過ぎたらセンターのみに注力しましょう。といっても、勉強が文系科目に偏り理科や数学を放置プレイし続けていると感覚が死んでいくので1週間に1回は必ずセット演習をつづけましょう。
どの科類を出すにせよ国語社会で250点くらいを確保した場合全体で810とるのがマストとなってきます。英語のリスニングや理科を舐めプすると痛い目みますよ。
鉄緑では通常枠のみだと理科のセット演習4ー5回以外は対策が一切ありません。といってもそれすら難易度が偏っているので実践演習としては機能しません。
おとなしく社会は黄色本でインプット、他は黒本、Z回本、青本で演習をつもう。

○一次から二次の間
鉄緑会では直前講習と直前演習会を行います。
直前演習会、直前講習ともに大半がオリ問題なので是非受けることを薦めたいです。
基本は自分で過去問演習です。新しいことには手を出すな!!ここからは可能性を広げるのでなく、落ちる可能性を極限まで0にする必要があります。
鉄緑会の過去問が古典以外は勝手に配られます。古典もかなり値段設定がクレイジーですが購入をお勧めします。現代文は残念ながら市販しかありません。

□事後
合格発表後、合格した組は鉄緑会へ報告に、不合格組は駿台お茶の水か、河合塾本郷にながれます。
ちなみに両者は合格率が比較されがちですが実際どちらも合格の半分以上は最上位コースに佇む鉄緑会やsegなどのガチムチ集団で、マイナー塾から来たような者は予備校の養分となりがちです。
理系の駿台、文系の河合と言われがちですが、それは優秀者層がみなそれに釣られ流れるだけでありカリキュラムや環境に因果関係があるわけではないのでよく吟味すべきです。

合格者はキャンパス内でまたお馴染みの同級生や講師の顔を拝むことでしょう。鉄緑会の人望はすさまじい....

以上です。