==■ライフコーチKeiって?========
1988年生まれ。鎌倉市出身。
「やりたいことがわからない」を解決し、
世界に1人しかいない「自分」を仕事にする専門家。
新卒で大企業の人事になるも、
誰がやってもいい仕事すらろくにできず、
職場で号泣するダメ社員。
やりたいこともわからず、
悩み続けた会社員生活だったが、
コーチングによって劇的に変化。
やりたいことだった途上国でのボランティアのために、
3年で大企業を退職し、
電気なし・水なし・ガスなしだったネパールへ。
現在は独立し、妻と日本&ネパールの2拠点生活。
コーチングで場所に捉われないライフスタイルを満喫中。
「お金を払わせて♡」と言われる「自分」になる、
「世界に1つだけの仕事」が当たり前の世の中へ!
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会社勤めをしていた20代前半の頃。
会社の人は総じて、
とても良い人ばかりでしたが、
1人だけ本当に許せない人がいました(笑)
しかもまさかの上司(笑)
正直、顔を見るのも嫌なくらいで、
あの頃はきつかったな。。
でも、なんでそんなに嫌いだったかというと、
一番許せなかったのは、
全然仕事しないところ。
勤務時間中に普通にFacebookを見て、
「いいね!」してるんですよ?
「いいね!」じゃねえええよ!!!!
って思いません?(笑)
そんなわけで、
当時の僕は怒り狂っていました。
でも、コーチングを学び、
感情が生まれる仕組みがよく分かるようになった今、
当時の僕がなぜ怒り狂っていたかがよくわかります。
「そりゃ、仕事中にFacebookしてたら怒るでしょ!」
と共感してくれたあなた。
とても嬉しいですが、
ちょっと違うんですね。
僕が怒り狂っていた本当の理由。
それは、、、
うらやましかったのです。
当時の僕は本当に忙しくて、
やってもやっても仕事が終わらないような状況でした。
そんな中で、いすの背もたれに寄っかかりながら、
悠々とスマホでFacebookで「いいね!」をしている上司。
「ふざけんじゃねえよ!ちゃんと仕事しろ!」
と表面上は思ってましたが、
心の深い部分では違ったのです。
本当は、
「ええ~!!!うらやましいんだけど!!」(ギャル風)
と思っていたのです。
でも1年目だった当時の自分が、
そんなことをできるはずもなく。。
絶対無理だと分かっていたので、
うらやましいという気持ちを隠すために、
怒りという感情を生んでいたのです。
つまり、Facebook上司は、
僕の願望を教えてくれていたんですね。
このように、
なんか苦手で許せない人。
なぜか見ているとイライラする人。
接するとつい怒りの感情が出てくる人。
そんな嫌いな人を目の前にしたら、
どんなところが嫌なのかを明らかにしてみましょう。
そして、その上で、
「なぜこの感情が出てくるのだろう?」
と自分に問いかけてみてください。
もしかしたら、
自分の願望を教えてくれているのかもしれない。
もしかしたら、
自分の欠点を教えてくれているのかもしれない。
もしかしたら、
自分の思い込みを教えてくれているのかもしれない。
いずれにしろ、心が反応して、
感情がそれだけ動くということは、
何かしろのギフトが埋まっているのです。
ただ「嫌い!」で終わらせるのもいいですが、
埋まっているギフトに気づくのも、
とても価値があることですよ。
嫌いな人が教えてくれている、
ギフトをちゃんと受け取って、
人生をもっと豊かにしていこうね。