==■ライフコーチKeiって?========
1988年生まれ。鎌倉市出身。
「やりたいことがわからない」を解決し、
世界に1人しかいない「自分」を仕事にする専門家。
新卒で大企業の人事になるも、
誰がやってもいい仕事すらろくにできず、
職場で号泣するダメ社員。
やりたいこともわからず、
悩み続けた会社員生活だったが、
コーチングによって劇的に変化。
やりたいことだった途上国でのボランティアのために、
3年で大企業を退職し、
電気なし・水なし・ガスなしだったネパールへ。
現在は独立し、妻と日本&ネパールの2拠点生活。
コーチングで場所に捉われないライフスタイルを満喫中。
「お金を払わせて♡」と言われる「自分」になる、
「世界に1つだけの仕事」が当たり前の世の中へ!
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とあるオープンカウンセリングのセミナーに行った時のこと。
オープンカウンセリングでは、
プロのカウンセラーさんが、
実際にお客さん相手に、
セッションをしている様子を見られるのです。
そのカウンセラーさんはすごく実績のある方で、
本まで出版されているレベルの方。
お弟子さんたちも本を出したり、
テレビに出たりしています。
そんなカウンセラーさんのセッションを、
ぜひ見てみたいと思って、
セミナーに行ったのです。
そして、最初のお客さんの、
カウンセリングが始まりました。
どんな魔法のような展開になるのかと、
ワクワクしながら見ていた僕。
ところが、魔法が起きるどころか、
全然うまくいっていない感じが伝わってきました。
そして、結局、持ち時間が終わってしまいました。
その時、実績あるカウンセラーさんはこう言ったのです。
「ただ話を聴くだけになってしまいすいませんでした」
そう言って、お客さんに対して頭を下げたのです。
僕はその姿を見て、あれだけ実績があるのに、
素直に謝れるなんてすごく素敵な人だなと思いました。
そして、同時にものすごい勇気をもらったのです。
それまでの僕は、
お金をもらっているプロなら、
絶対にうまくいくセッションをしなければいけない、
と思ってました。
でも、あれだけ実績のあるカウンセラーさんでも、
うまくいかないことがあるということを、
目の当たりにしたことで、
すごく気持ちが楽になったのです。
そして、うまくいくかいかないかよりも、
全力でセッションをすることが、
何よりも大事だなと思えたのです。
うまくいくセッションも見たかったけど、
うまくいかないセッションを見た方が、
僕にとっては価値があったのです。
だから「ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。
この話から何が言いたいかというと、
失敗って、怖いのです。
恥ずかしいのです。
惨めなのです。
だから失敗したい人なんていない。
でも、もし、失敗してしまっても、
それはそれでいいのです。
なぜなら、あなたの失敗は、
必ず誰かのためになるのだから。
あなたの失敗を見て、
勇気をもらう人もいれば、
同じやり方で失敗しないように学ぶ人もいる。
その結果、誰かの新しい挑戦が始まったり、
誰かの成功につながっていくのです。
そう考えると、
あなたが失敗をすることは、
最高の社会貢献なのです。
もちろん、
悔しいし、
恥ずかしいし、
惨めな気持ちもあるだろう。
だから自分を責めたくなるのもわかる。
でも、その感情をある程度味わったら、
失敗をした自分を誇りに思ってもいいんだよ。
そして「ああ~今日も良いことしちゃったな~」
と気持ちを切り替えて、
またやりたいことをやっていきましょう!
失敗することは最高の社会貢献だぞ~!!!
今日もすばらしい1日になりますように。鎌倉から応援しています^^