ニュージーランドでは、5歳の誕生日を迎えると小学校に入学できます。
6歳からは義務教育が始まるため、その前に小学校に入学する必要があります。
最初はホームスクーリングも考えましたが、特色のある小学校を選ぶことにしました。

選んだ学校では、教師と保護者と協力して、子供一人ひとりに合った学習計画を立て、個別の指導を進めることができます。
私たちの最大の希望は、ホームスクーリングと通学を半々でできることでしたが、この学校はその理想にかなうかもしれません。また、家庭での学習のために、平日に学校を休むことも認められています。保護者の協力が不可欠で、積極的に教育活動に参加することが求められます。

学校へのエントリーを経て、私たちの思いをまとめました。
娘は幼稚園で友だちとの交流を大切にし、音楽に合わせて踊ったり、体を動かすことが好きです。ファッションショーも大好きで、服や靴、バッグ、髪型にも気を使います。また、ごっこ遊びも好きで、マーケットごっこや着せ替えごっこ、人形遊びをします。家では、ドールハウスを作ったり、紙で洋服を作ることが大好きで、絵を描くことも得意です。先生や友だちに手紙を書くのも好きです。

娘の強みは環境にすぐに順応できることです。シャイな一面もありますが、人をよく観察してから友達を選び、誘う能力にも長けています。英語に対する抵抗感がなく、相手によって日本語と英語を使い分けることができます。初対面の相手でも積極的に遊びに誘う姿勢があります。

今後の娘の挑戦としては、英語力を伸ばしたいと考えています。新しい言葉に出会うと、「英語でどう言えばいいのかな?」と聞いてきます。DVDを見るときには自ら英語音声に切り替えて挑戦することもあります。

私たちの最大の願いは、母国の言語や文化を家庭で大切にし、日本人であることを誇りに思ってもらうことです。また、さまざまな人種や言語の人々との交流を通じて、異なることが良いことであり、素晴らしいと感じる心を育んでいきたいと思っています。

これまで家庭での生活や家族との絆を大切にし、娘は自分自身や家族を愛する気持ちを育んできました。だからこそ、今後も自分を大切にする気持ちを持ち続け、家庭と学校が協力し合い、成長を支える環境を大切にしたいと考えています。この学校なら、家庭と連携して娘にぴったりのカリキュラムを提供してくれると確信しています。他人と比べず、娘の無限の可能性を伸ばしてくれる場所であると信じています。

家庭と学校の連携は必要不可欠だと考えており、娘の様子を学校と共有し、学校で役立てられるようなサポートも積極的に行いたいです。また、文化や言語の交流があれば、その機会をともに楽しみたいと思っています。私たちの家庭の役割として、娘の学びに常に興味を持ち、一緒に考えたり学んだりすることで成長を支えていきたいです。
休日には、娘の興味があることや訪れたい場所に家族で出かけ、学校での学びを深めるサポートをしていきたいと思っています。