レース後コメント…レッドファーロ(5/6) | Riverdanceをご一緒に

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2024.05.06
5月6日レース後コメント(7着)

横山典弘騎手「すみませんでした。返し馬の雰囲気は良かったですし、スタートも悪くありませんでした。ただ、出てすぐのところから耳を絞って進んで行かなくて。この条件ですからある程度前にいないと勝負にならないと考え、動かしていったものの良さが全くありませんでした。去年の夏負けがズルズルとここまで尾を引いて体がついてこないのが一つ、さらに体が動かないもどかしさが反抗心として表れてしまっているのでしょう。先ほども言ったように返し馬やレースを終えて帰ってくる時のキャンターの感じは良い時と変わらないので、コンディションさえ上がってくればまた頑張ってくれると思います」

松永幹夫調教師「連闘でもしっかりケアをするなどやれることはやってレースに臨んだつもりでした。ただ、レース内容や結果、それにジョッキーのコメントから少なからず強行軍の影響があったのでしょう。ファーロにはかわいそうな事をしてしまいました。大変申し訳ありません。この後については6月東京のスレイプニルステークス(ダ2100m)しか番組がありませんが、何日か馬の様子を見て決めたいと思います」



ファーロ君は、こちらこそすみませんという形の7着でした。
パドックなどは4/28のブリリアントSの時よりも、暑くない分良かったように感じましたが、元々叩き良化型ではないので、ほぼ連闘の疲れもあったでしょう。

スタートしても進んで行かず、ディクテオンも側にいたのでここで大丈夫なのかなあ…と思っていましたが、そんなことは無かったですね。
最後の直線、一瞬だけは脚を使ってくれましたが、いつものように持続せず、後方のままでのゴールとなりました。

まだ昨夏の夏負けが尾を引いていて体がついて来ないとの事。
今回は帰厩してスクミも出ましたので、まだ中身は本当では無いのかなとは思っていましたが、やっぱりまだ影響が残っているのですね…。

他のお馬さんのメディアの記事を見ていても、未だに『去年の夏負けが…』という単語を目にするので、昨夏のダメージを引き摺っているお馬さんは多そうです。
本来ならば涼しい筈の北海道が、昨年は猛暑でしたからね。
避暑に行った筈の北海道で夏負けになるとは思わなかったと思います。

ここまで来ると休んで戻るものでもないのでしょうし、ある程度使いつつ、体調が整うのを待つしか無いのかな…とも思うのですが、そろそろまた暑い時期に入って来てしまうというのが本当に心配な所です。

今後はスレイプニルSを使うかどうか…という事で。
6/16(日)なので一ヶ月位は間隔が開きますが、今度はファーロ君の体調的には大丈夫でも、節で使えないはありそうで…。

もしかすると、良い頃のように走れるようになるのは来年になってからになるかも知れませんが、色々な事が噛み合って来てくれたらいいですね。

ファーロ君、お疲れさまでした。
短い間隔で頑張って走ってくれてありがとう。

まずはゆっくり休んで下さいね。