23日はもうひとつお仕事がありました。
10Rの中山大障害がゴールした直後。余韻に浸る暇も無く11Rのパドックへ(笑)。
11RのグレイトフルSに、友人の出資馬グランドサッシュが走るのです。
今日は友人は競馬場に来る事が出来ず、写真撮影のミッションを課されておりました。
元々右回りが大の苦手のサッシュ君。
更に今回は、中間に繋靭帯炎がある左前に熱感が出たとの事で、不安倍増。
とにかく無事に回って来ればそれでいいねと友人と話しておりました。
GCのパドック解説では前向きさが足りないとか体が立派とか言われていたそうですが、私がパドックに駆け戻って来た直後、サッシュ君は渾身の尻っぱねをかましておりまして…(;´▽`A``
ああ、これは馬自身はヤル気だなあと(苦笑)。
馬体も、ずっと見て来た身としては、特に歩様も硬くないし踏み込みも悪くないし太くも見えなかったので、出来は問題なく見えました。
ジョッキーも2度目の騎乗のシュミノーJ。よろしくお願いします。
スタートしてすぐ、シュミノーJがまた促して前に行ってくれましたので、中段より前目に付けることが出来ました。いい位置です。
早くサッシュ君自身も、スタート後に前目に付ける事を思い出してくれれば良いのですが…。
最後の直線、エンジンのかかりが悪かったのかも知れませんが、前を他馬に横切られて更に一呼吸踏み遅れてしまいます。
そもそも中山でステイパーシストに敵うとは思っていませんでしたが、後ろから迫るのはサトノケンシロウ!
凌ぎ切れるか…
何とか凌ぎ切って、4着でゴール。頑張りました!
私の写真だとギリギリですが、首の上げ下げだったようで正式にはクビ差でしたね。
今まではどうしてもコーナリングで膨れて順位を落としてしまったり、京都では怪我(繋靭帯炎)までしてしまったりと良い思い出が無い右回り。
今回は直前のクラブの更新ではかなり出来が良かったという話ではありましたが、それなりに距離があって道中ゆったり流れて、前目に付けてくれるジョッキー(一番重要)を確保出来れば、何とか右回りもこなせそうでしょうか?
それでも左回りのほうが安定しているのは変わりませんが、明け7歳にして少しだけレース選択の幅が広がったかも知れません。
衰えたという感じはありませんし、まだまだ頑張ってくれるでしょう。
このレースは何頭かステイゴールド産駒が出走していたのですが
1着:父ステイゴールド
2着:父ステイゴールド
3着:父ステイゴールド
4着:伯父ステイゴールド(グランドサッシュ)
という結果に(笑)。
ゴールデンサッシュ系、どれだけ中山長距離が庭なんだと(笑)。
エアレーション等をして若干馬場が変わっても、本質的な所は変わらないという事なんでしょうかね?