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TRX工房

アマチュア無線機TS-830修理受付中。レストアやクラシック音楽会の感想アップしています。

ヤフオクで落札したTS-520Vを入手したのでまず動作チェックを行った。不具合があったので修理致しました。受信時周波数が飛ぶ、整流基板のSGの抵抗が焼き切れて交換したあとがあった。

原因はVFOのバリコン接触不良であると考えてバリコンをアースに落としている接点の汚れである。これはこのシリーズ共通の修理箇所である。100Wの半田ゴテで接点を取り外し磨き直しました。100Wの半田ゴテでないと外せませんので用意しておきましょう。接点を修理してVFOの2SC460もhfeが60まで落ちていたので2SC1675に交換。続く

TS−830の修理という形ではないが、TS-830V10Wを改造して100Wにしたいう希望の方は多いでしょうし、ネットで調べても詳細に載っている記事は少ないと思います。きょうは、整流基板の改造方法を示します。

用意するパーツは昨日の記事を参考にして下さい。

 

100W改造方法で大事な事は、部品の取り付け間違えないこととです。例えばダイオードの向きを間違えると危険な状態にもなりかねません。また抵抗を取り外して移し替える部分もあります。新たに抵抗を取り付ける必要もあります。端子に接続されている緑色の線を取り外してその緑色の線を高圧電解ブロックコンデンサへ接続する作業も伴います。

 

まず取り外す必要の抵抗があります。R4は取り外します。

またジャンパー線、ダイオードは4本とも取り外してしまいます。400V端子に接続されている緑色の線材と高圧ポリ線も取り外しますが写真では、まだ10Wの状態の接続になっています。この2本を800V端子に接続します。800V端子に接続されていた緑色の線を取り外して下さい。

 

ダイオード4本を向きを間違えず取り付けます。次に470KΩの抵抗を4本取り付けます。ジャンパー線を写真の位置にとりつけます。基板に・・・・で示された方向に取り付け直します。R4で取り外した抵抗をR5に取り付けます。リレーの下にある抵抗56KΩを取り付けます。今回取り付ける抵抗、ダイオードは赤色矢印で示しました。ジャンパー線は、水色矢印、またCW運用で多いトラブルになる黄色で示した。100KΩは、交換しておきます。PD1とPD2を接続すると28MHz出力制限解除が可能となります。本日はここまで

 

 

下の写真のように400Vに接続されている高圧ポリエチレン線材と赤色を800V端子につなぎ替えます。

 

TS−830Vを100W改造と28MHz出力制限解除とWARC対応音改造方法

電動半田吸い取り機があると作業効率が格段と向上します。

1 100W改造にあたり必要な電子部品

6146B 出来れば新品を2本

8PGTソケット

470KΩ 4本

56KΩ 1本

47Ω 1W 1本

47Ω 3W 1本

 

整流用ダイオード 1000V1A 4本

0.01μF 3

0.047μF 4

500V 47+47μF 2本

配線材

 

2 整流基板の改造

 

3 終段の改造

 

という手順になります。追って順次説明していきます。

 

今回は TS−830Vの美品が入手できたので100W化と

各種調整をしてレストアしてみようと思う。

概観は、錆がほとんどなく、ケースも比較的綺麗。

中のゴミも見当たらない位、とても綺麗な830Vを入手できた。

またつきもののカップリングジョイントの破損もない。但し、高圧電解ブロックコンデンサは破裂寸前になっていた。

 

今後の展開

1 100W改造

2 28MHzの出力制限解除

3 WARC対応

4 PLL基板の460を全て2SC1675に交換

5 高圧電解ブロックコンデンサを2本とも新品に交換

6 各部再調整

7 SPグリルの交換

8 錆びたねじ類の交換

 

を行っていく。

エレクラフトのK2を6年前に購入して組み立て完成。付属のリニアアンプはずっと放置状態だったので時間を見つけては製作。しかし3年越しになってしまった。私のk2本体のコネクター取り付けミスで終段がお釈迦になったのでEDCで修理。返却されていざテストすれが、ハイカーレントと表示されてパワーが出ない。KPA100の回路図を眺めながら5vラインを追っていくと8vもある。レギュレーターの入力と出力をテスターであたるとほぼ導通状態。不良と判断して手持ちの78LS05に交換したところ復帰。レギュレーターが壊れるのは珍しい。

オートチューナもキットなのであるが3日間で組み立て終了。マニュアルは英語であったがGoogle翻訳で助けてもらった。

全部接続してテスト、調整をして問題なく動作。ようやく完成。

これからは、k2は和文CWをもっと昔のように練習してCW和文交信をしていきたい。もちろんDXとも

なにはともあれ完成で良かった。

 

これが不良レギュレーター KPA100 U3

 

 

交換 足の位置が逆になるのでクロスして取り付け

TS-830の修理依頼としてヒューズが飛ぶというのが比較的多い。この理由は 一番多いのは、高圧部の電解コンデンサの劣化、整流ダイオードの短絡が考えられます。TS-520の時代ですと電解コンデンサが不良になるとヒューズが飛ぶことが多々ありましたがTS-830になると、高圧がかからなくなることの方が多い傾向にありました。

 

送信するとHVが400V程度になったりチリチリと音を立てたりとします。高圧の電解コンデンサは日本製を求めるのが難しいので筆者は信頼性のあるドイツFT社を使用しています。

 

 整流ダイオードの短絡もヒューズが飛ぶ原因となりますので高圧部の電解コンデンサと電源基板のダイオードの導通もあわせてチェックしましょう。

 

また、電源コネクター内部のショートも可能性とあるのでみておきましょう。

コロナ禍でのコンサートに光を見る

読売日本交響楽団のサマーコンサートに行って来た。三大交響曲

未完成、運命、新世界

この手の演奏会は、安いし手抜きではないがそれなりの演奏で終わるのだろうと思っていた。

私のメンタルが大分回復したので気分転換で行った。

指揮者は最近デビューした新人 角田

しかし、しかしである。見事に期待を裏切られた。

素晴らしかった。読売日本交響楽団が全盛期の力以上を出していた。弦楽器が良くなっている。管楽器も木管楽器も良くなっている。

ソシアルディスタンスをとっているのでいつもは弦楽器奏者の譜面は二人に一人だったのが一人一人。実はこれがこの演奏会のポイントであることは間違い無いだろう。

私は、楽器を自分で演奏することも楽譜を読むこともできないが若い頃からレコード擦り切れるほど聴いている。

外国のオケのコンサートにも沢山行った。日本オケはそれなりに上手になったが個性、音色という点では海外の

オケに劣る。

ところが今日の運命を聞いて初めて感動した。運命はあまりなも有名過ぎて何回も聞いたがここまで感動したのは初めてだ。未完成の弦楽器の美しさ、新世界交響曲の牧歌的響き 読響の響きがこんなに美しいなんて。

ソシアルディスタンのためにまず弦楽器奏者は、今までなら聴衆に遠い側に座っている奏者が楽譜をめくっていたが今回は、みんな一人一人がめくっている。これは他人任せではない。

すなわち今までの聴衆側に座っていた人も同列ということ。めくる奏者の方がへたとは言い切れないがあながち間違いでもないだろう。全員が同じタイミングで譜面をめくる。緊張するだろうね。この緊張が演奏に関係していただろう。さらに管楽器も木管楽器も離れているので相手の音色を注意深くしていないと聞き取れない。聞き取れないとバランスが崩れる。このことはより音楽に対して深くならざる得ないだろう。

コロナで演奏ができなかったがやっとできた嬉しさ、喜びも奏者から感じられるし、指揮者もノリノリになる。

こういうのを調和と言うのだろう。コロナでダメダメと駄目押しされているけれど、だからこそ知恵を使って、持っている五感をフルに出すことができたら距離なんて関係ない。やる気だよ。力を合わせると言うのはこのことを言うのだろうなと演奏中ずっと考え、感動した。

コロナだからできないは、言い訳。できないなら他に考えて努力したら開ける。

役者、劇団、コンサート、ライブ、クリエーター、その他沢山の方々がもがいてる今、苦しけれど別の考え方すれば良いチャンス。それを示してくれたコンサートだった。

おはようございます。昨日で処方してもらった薬がなくなったので木曜まで待てないのできょう急遽予約を変更してもらいました。
大分、気持ちが楽になって音楽を聴いたり映画を見ることも苦痛でなくなってきました。
健康でいること、病気になって特に思ったのは、人との関わりがいかに大事なのかということでした。家族以外と話していないことの辛さがこんなにあるということを始めて経験しました。
一人になるほうが好きなので登山も旅も単独が多かったです。でもそれは何を求めていたのかと言えば出会いだったのですね。一人旅してユースに泊まって新しい出会いがある。その出会いが自己形成の一部になっていたということ。
老後をどう生きるのか、人との関わりを継続していくことが大事ですね。特に男性は女性と違ってそのあたり苦手かも知れません。SNSも良いけれどやはりリアルが1番ということ。
夏休みもあと僅かです。来週の火曜日から授業が始まります。一校週3日8時間になったので月曜日と木曜日は休みです。特別支援学級の図工が主であとは通常学級の3年生の社会ですが、図工は展覧会があるので楽しみなのと自立の時間に教材を作って少しでも手先が動かせられるような教材を考えているところ。社会は、ipadで板書しなくともすむようにワークシート作成中。新しい形態の授業形態を自分で模索。字が汚い、間違う 多いのでそれを防ぐため。児童からあらかじめipadで作ったのを投影してくれるのでノートをとるのが良かったとの感想もありました。批判もありますがとりあえず私なりに考えて行きます。
ところであと2年で教員免許更新をしないといけなくなります。56歳で取得したとき10年間有効の数字を見て、10年教員はやらないだろうと思っていたのですが、もう8年目になります。あっという間ですね。
写真は2006年にテント泊した涸沢から登った奥穂高岳ザイゲンラートから見た前穂高岳です。その4年前に前穂高岳北尾根を登攀しました。50歳まで登攀していましたが何事も遅い私でした。

 バンドスイッチにガタがある

原因と対策

D(DN)、X(XN)タイプにはこのトラブルがありません。Sタイプに限ってのトラブルです。数台修理しましたが扱った、Sタイプのバンドスイッチのジョイント部分のカムが破損してガタになります。中にはこのカムを縛り付けて対処しているのもありましたが根本的な解決になりません。カムを新しい物と交換しなければなりませんが、少々機械的な作業が伴います。

作業手順

1.3.5MHzの位置を記録しておく。

2.歯車を加工します。バイスに挟んで平ヤスリで平らにします。

3.ドリル3.5mmで穴を開け、4mmのタップを垂直に入れて切ります。

4.4mm6角ネジを入れます。

5.カムを取り付けます。

5.仮止めしてバンドスイッチを回してガタがないことを確認します。

6.問題なければ本締めし、再度バンドスイッチの位置が正しい位置であることを確認します。これは3.5MHzの位置です。正しくバンドスイッチが取り付けることができると、どのバンドでも定格の出力が得られます。特定バンドのみ出力が出ない現象や出力が低い場合は、バンドスイッチが合っていないことが考えられます。