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TRX工房

アマチュア無線機TS-830修理受付中。レストアやクラシック音楽会の感想アップしています。

修理依頼を受けて電源を入れたのであるがヒーターが点灯しない。

電源ケーブルを交換したら点灯する。

電源ケーブルの不良(半田不良)かと思ったら時期にこのケーブルでも

ヒーター点灯しなくなってしまった。

ヒーター周り、電源ケーブルコネクタ周りをみてもテスターで問題なし。

コネクタがかなり錆びていたのでこの可能性もあると思い何回も

オスメスの抜き差し、ぐりぐりと揺らす。

有るときヒーターが点灯。消える。これだと思いオーディオ用の接点復活材を薄く塗り

何回もぐりぐりして常時点灯状態になる。

こういうこともあるのですね。特に古い電源を入れていなかったケースとしては多いのでしょう。

勉強になった。

シルバーを塗って見栄えが良くなりました。

TS−830Sの修理依頼

カウンターの表示がしない。

バンドスイッチを切り替えると10MHzと

21MHzの表示をしない。PLLも動作しなくなる。LOWの電圧が

2vもあったのでq14の4011を交換したところ直りました。

2Vもあったので交換したところ正常に表示。

TS-830S ALCメーターが振れない。Sメータがおかしい

とのこと。IF基板のQ11,12,30,31無条件に交換。直りました。

このTRはよく壊れます。また音が小さいとのことでしたが

AF基板のリレー接点不良なので特殊ヤスリで磨き完了

写真のようにバンドスイッチが回転してしまうのはカップリングジョイントの交換が必要に

なります。ここまで割れていると大変ですが 少しであれば1.9のバンドに合わせてから取り外すと

簡単です

以前にもありましたが、PLL基板はジャンパー線が数本使われています。経年変化で半田クラックしてジャンパー線根元の半田クラックで接触不良となり、受信も表示も不可となります。

バンド信号はカウンターからもらっているので、まずカウンターが手元にあれば交換してそれでだめならばPLL基板を疑う必要があります。大きな故障は少ないので意外とこのようなジャンパー線の半田クラックが原因となることも多々あります。

40年ほど使用していないという830Vのオーバーホール依頼でした。

埃をエアーコンプレッサーで吹き飛ばして中を掃除してから作業開始。

カップリングジョイントが破損していたので交換。

PLL基板の2SC460全て交換。

高圧電解ブロックコンデンサの交換

SSGにて再調整

スペアナにてBPFの再調整

warcに対応済みに改造

錆びたビス交換

 

AF基板に付いていないCR取り付け

AF基板のシールドを確実にするためワッシャー入れる。これはQRH対策です。

電源スイッチを入れるとSメータが右に振り切ります。VRを最大にするとわずかにマーカー音が聞こえます。

色色調べているとSGスイッチが壊れているのを発見。AF基板の12vをチェックしてみると断線しているのを発見。今回は様々な要因で受信ができなくなっていました。SGスイッチが壊れていたので時々出力がでなくなるとも。また最大で50Wしか出ないとのことでしたが電解コンデンサの不良によって900V確保できていないことも判明。

プレート電圧が500V程度しかありませんでした。

*プレート電圧が500V程度

 

*SGスイッチが破損

*12Vライン

TS-830のディスプレイが表示されたり、消えたり、もしやと思って電源コネクターを見てみたらご覧の通り半田されていませんでした。