今回のバロンドールはブラジルとしては苦いものだったかもしれない。
1月７日付terraは、そのものズバリ「ネイマールもマルタも落ちたバロンドール」という見出し。
調べてみればブラジルのバロンドールとFIFA最優秀選手は、02年ロナウト（両方）、04年ロナウジーニョ（FIFA）、05年ロナウジーニョ（両方）、07年カカ（両方）以降なし。
特に、ここ４年はライバルのアルゼンチンにやられているというわけだ。
しかしなんとか女子のマルタで支えていて、昨年はマルタは落ちたがネイマールがブスカシュ賞を得てなんとか面目を得た。
マルタの頭が下がったのを狙われた？©Getty
マルタはAFPに
「やはりワールドカップかオリンピックが第一の優先。
みんないつかは勝つ日が来ることを夢見てる。
わたしたちは勝てるけど、まだ勝てない。
ブラジルにはすばらしい力がある。わたしたちは準決勝、決勝の冷たい血の試合を学んできたんだけどね」
と述べている。
しかし昨年のクラブワールドカップで優勝したコリンチャンスを見れば、冷たい血の試合に慣れてきているようにも思えるが。
クラブワールドカップ決勝ここ
マルタがバロンドール候補になる理由ここ
エンディングはマルタが選ばれた2010年バロンドール
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