10月5日、日テレベレーザが阪口夢穂が右膝半月板を損傷し、全治2ヶ月で右膝を手術すると発表した。
サイトをぐぐってみると女性は、
「体勢の悪い状態などで自分の体重を支えきるだけの筋力がなく、ジャンプの着地の時などにバランスを崩して、膝や足首をひねって靭帯損傷を起こしやすいと思われます。」
とあった。
この1年以上、欧米日の女子サッカーを見て来たが、本当に故障の多さは男子にない。
何もできないが、多分日本ではこのブログだけが書き留めた特に欧米の故障の記録や復帰のドラマをまとめてみた。
こんな不利な条件でサッカーを続ける彼女たちが報われる日が来ることを期待して
アメリカ
Alex Krieger(アレックス クリーガー)
1月20日、オリンピック北中米アメリカ初戦。ここ
チームは14-0で大勝したが、前半に右膝前十時靭帯損傷
このため、オリンピックを棒に振ってようやく今クラブのFrankfurt復帰。
オリンピック金メダルのことを思うたびに胸が痛む
Alex Morgan(アレックス モーガン)
6月30日、カナダとの壮行試合で、ファールを受けて負傷。ここ
幸いたいした怪我ではなかったが、日本の新聞にいかにも日本を喜ばせるような記事が出て胸が悪くなった。
ドイツ
Kim Kulig(キム クーリッヒ)
2011年7月9日忘れもしないワールドカップドイツ戦
序盤ヘッドに飛び上がったときに前十時靭帯損傷
それから13ヶ月間、ようやく復帰。彼女には一生ついてまわる経歴となった ここ
Lira Bajramaj(リラ バイラマイ)
結構怪我が多い。
ワールドカップの日独戦でもベンチ。2012年初頭の怪我で、後半出場できず。
無理をしたドイツカップ決勝でまた悪化ここ
最近では、先日の9月30日に凄惨なPotsdam戦で報復にあい前十時靭帯損傷で、6ヶ月以上 その1その2
Dzsenifer Marozsan(ジェニファー マロジャン)
2012年のシーズン初めに怪我をして10月半ばに復帰したが、調子が戻らず悩み 12月18日前期最終節に熊谷紗希のアシストでゴール ここ
Anna-Maria Crnogorcevic(アンナ マリア クロノゴルシェヴィチ)
2011年10月11日、女子チャンピオンズリーグPSG-Frankfurt戦で相手のラフプレーで肩を骨折。ここ
半年以上同居のクーリッヒと休場。
日本
岩渕 真奈
6月10日のINAC神戸ー日テレべレーザ戦で古傷を悪化させ途中交代。ベンチで泣きじゃくった姿が痛々しかった。
現在再手術で休場中 ここ
宇津木 瑠美
6月18日のスウェーデン遠征アメリカ戦で受けたファールで負傷
これがなければ多分オリンピック出場できただけに胸が痛む。
クラブで出場してないようだがどうだろうか。ここ
菅澤 優衣香
アルガルベカップ、キリンカップの活躍で五輪代表に選ばれながら、6月13日前十字靭帯損傷でオリンピックに出場できず。
京川 舞
5月13日の伊賀九の一戦で左膝前十字靭帯損傷。オリンピックもU-20も出場できず。ここ
仲田 歩夢
8月28日、ニュージーランド戦後に股関節痛が起き、結局ワールドカップにその後出場できなかった。 ここ
安藤 梢
2011-12ブンデスリーガで2回怪我で休場。鉄人だった彼女も一度本格的なリハビリを行った。 ここ
丸山 桂理菜
2011年9月11日の五輪予選最終戦で前十字靭帯損傷。オリンピックには出場できたがクラブは低迷して、移籍の噂もある。
川澄 奈穂美
日体大時代の前十字靭帯損傷はマンガにもなっている。しかし本人はそんなに悲観的ではなかったようだ ここ
熊谷 紗希
9月6日、右手甲の骨折で6週間休場し復帰戦を行った。ここ
澤 穂希
3月2日のアルガルベカップより良性発作性頭部めまい症で休場。
この間、オリンピックまで出場問題は大きな話題だった
エンディングは絢香「はじまりのとき」
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