2年前から見るヤングなでしこの今後ー柴田華絵、田中陽子、猶本 光の登用を! | 1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー

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未だ覚めやらぬヤングなでしこの活躍。


検索をかけてくるワードもヤングなでしこ関連が多い。

実際先週まで日本でやってたわけだ。しかしメディアからは今週あっと言う間に話題が消えた


すばらしい活躍をしたヤングなでしこの今後を考える意味で、2年前に開催されたドイツでのU-20ワールドカップで活躍した選手、特に地元ドイツの選手の現状を見て、今後を考えることにしたい。


2年前のドイツU-20女子ドイツ大会は、優勝ドイツ、準優勝ナイジェリア日本はグループリーグ敗退アメリカは準々決勝でナイジェリアとPK戦で敗退という結果。


日本チームは、このチームには、岩渕 真奈熊谷 紗希高瀬 めぐみが居て、翌年のドイツワールドカップに出場。


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-ゴールした菅沢

故障でロンドン五輪に行けなかった菅澤選手©時事通信

また菅澤 優衣香はロンドンオリンピックの代表に選出され、アルガルベカップで活躍したが、残念ながら直前の故障で涙を飲んだ。GKの山根 恵里奈はロンドンオリンピック代表サブで招集された。


その他のメンバーグッド!もなでしこのクラブで活躍している。


アメリカアメリカといえば、Sydney Leroux(シドニー ルルー)が、2012年のドラフト1位でプロ入りグッド!し、オリンピック予選から代表入りして、ロンドンオリンピックでも1ゴールあげた。


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-ルルー

ロンドン五輪でゴールしたルルー©Getty

その他のメンバーはU-23代表に入ったり、Maya Hayes(マヤ ヘイズ)のように、今大会で活躍した選手も居る。リーグとしては2部リーグで活躍しているようだが、アメリカのプロサッカーリーグの未発達が全く残念。


優勝国ドイツドイツはといえば、現在リーグや代表で名を知られている選手がかなり居る。


Almuth schult(アルムス シュルツ)


代表サブGK、正GKのAngererが欠けている昨年は正GKとしてアルガルベカップ始めとしておおいにパフォーマンスを見せた


Alexandra Popp(アレクサンドラ ポップ)


今やドイツを代表するストライカーとなり、代表ではOkoyno da Mbabi(オコイノ ダムバビ)と並ぶエース。Duisburgを経て今期よりWolfsburg移籍。


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-ポップとクーリッヒbrsports

ドイツのニュースターとなったポップとクーリッヒ©brsports

Kim Kulig(キム クーリッヒ)


若手No1の人気を誇り、今やドイツ女子サッカーのアイドル。2011年よりFrankfurtに移籍してドイツワールドカップにも出場して活躍したが、残念ながら日本戦序盤に悲劇の故障を患い、1年間休場。


Bianca Shmidt(ビアンカ シュミット)


代表入りし、ドイツワールドカップにも出場。SBとして定着。Potsdamの優勝に貢献して今期よりFrankfurt入り。


Svenja Huth(スヴェンヤ フート)


代表入りし、ドイツワールドカップにも出場。Frankfurtの右SHとして昨期は活躍。


その他にも今年Frankfurt入りしたJessica Wich、Potsdamで活躍したTabea Kemme、Playboyのヌードで一躍美人選手としてその名をとどろかせたSerina Wagner(セリナ ワグナー)ーWolfsburgの10番として期待されたが昨期故障ーが居る。




今大会MVPのDzsenifer Marozsan(ジェニファー マロジャン)も2年前から入っている。

他のメンバーも一部リーグで活躍中。


ドイツの場合はワールドカップ中にPrinzの不調と敗退が一気に起こって、Prinzの引退、そして世代交代が一気に起こった。


しかし3年後を見た場合、同じことが日本に起こらないとは限らない。

今回大活躍したヤングなでしこのメンバーはどんどん登用していいのではないかはてなマーク


ヨーロッパの場合EURO2013グッド!があるのでいやでも代表を招集せざるをえない。各下の相手とやる場合にはどんどん若手を活用する。


せっかく今夏代表が脚光を浴びたのに、もう代表戦なしなのはもったいない

クラブでも、各下とやる場合はもっと人気選手を登用して、人気取りかつ若手育成もいいのではないだろうかはてなマーク


1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー-柴田華絵 Getty

準MVPになった柴田華絵©Getty

今回活躍した田中 陽子、猶本 光もそうだが、やはり準MVPに輝いた柴田 華絵@ハナエスタ、はぜひ代表入りしてもらいたい。

今後の日本を考えた場合、やはりスピードとテクニックで、バイタルエリアを自在に動き回る選手はそのカギを握るだろう。


失礼ながら、今の浦和でハナエスタがうまく活用できるのか不安なところもあり、日テレやINACが手を伸ばしてもらいたい気もする。


ヨーロッパの場合、女子でもシーズンオフには移籍の話題で賑わうし、選手も国外も含めて自分を売り込んでいく

ドイツでもスウェーデンやフランスへ出て行く選手も増えた。


人気の出ているうちにどんどん自分を売るべきだし、クラブや代表、協会も考えるべきだ。そうでなければ現在を頂点にしてしぼんでいくことが恐ろしいと思う。



ヤングなでしこ関連情報はこちらグッド!


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