3月22日、モスクワでRossiyamkaーPotsdam戦が行われ0-3でPotsdamが勝利した。
Potsdamもやはりいつものキレはなかったが、楽勝というのはこういうことを言うのだろう。何せ3点全部実質Rossiyankaの自殺点なのだから。
本来ならばホームのチームは多少無理をしてでも全力をふりしぼって勝ちにいかねばならないかずである。しかしRossiyankaにその気配は感じられなかった。
Potsdamも2点とっているせいか、無理して攻めにいく姿勢ではないだけにまどろっこしい。
8分にHanebekのシュートから、10分、中途半端なRossiyankaのバックパスをAnonmaに拾われシュート、はねかえしたところをオーバーヘッド
しかし11分にRossiyankaのJakobssonが右サイドを抜け出してPKエリアでシュートを打つが単純すぎてGKがセーブ。
Rossiyankaは足元がおさまらないのですぐボールを取られるし、寄ってこられたらバックパスをする。これでは攻撃になりはしない。
それでもPotsdamが単発の攻撃をやっていたのだが、39分、PotsdamのCKからゴール前の揉み合い、そして後ろからPeterがシュートをするも力ないミスキック。それをなんとDFChonaが足にあててオウンゴール
41分、Anonmaのクロスから完全にフリーで永里選手にわたるがどういうわけか宇宙開発。どうもゴールに恵まれていない。
しかし、なぜか妙なゴールには恵まれている永里選手。前半ロスタイム、平凡なクロスをRossiyankaのGkがキャッチミスし、永里選手の前に。はあ?というような顔をして蹴りこんで2点目
後半、前半よりはRossiyankaが積極的に出る。56分Esterがとりあえずシュート。
57分にFKをRossiyankaが得るが、クロスの質が悪いので簡単にせーブ。59分Chornaが惜しいミドル。しかし全部単発でがむしゃらに攻めこんで、点を取りに行くという気迫に乏しすぎる。
Potsdamのほうも、それほど真剣にゴールを欲しているわけでもなく、連続攻撃もあまりしない。
76分RossiyankaがうまくGKと1対1になるも、ボールを収めきれずGKにパスしてしまう。
そして77分またもや永里選手、やはり側でGKがミスキャッチをしてまたもやごっちゃんゴールで3点目
Potsdamは相手の自滅で勝利した、準々決勝でこんな勝利があるのなら、女子チャンピオンズリーグもまだまだということなのだろう。
これで準決勝は
1.FFC Frankfurt Vs Asenal Ladies
Tobine Potsdam Vs Olympique Lyonnaise
と決まった PotsdamとLyon戦は昨期の決勝のカードである。掛け値なしの最高のチームの対決 楽しみである
今日のエンディングはチャイコフスキーの『バレエくるみ割り人形より 花のワルツ』
白鳥の湖と同じくこのくるみ割り人形もドイツのお話であり、立派なドイツの工芸品である。クルミは山間部の保存食料であり、硬い殻を割る道具から人形になったものである。日本でも有名でドカベンの殿間の秘打の名前にもなっている
イギリスロイヤルバレエ
今週の試合
ブンデスリーガ第16節 3月25日
放送
ブンデスリーガ第16節
VfL Wolfsburg - FCR 2001 Duisburg
3月25日(日)現地14:00 日本21:00よりLive
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