3月21日に行われたBrondbyIFーOlympique Lyonnaise戦は、Lyonの事もなき0-4の大勝だった。
第一戦でも4-0で勝っているLyonは無理をする必要もなく、Schelin、Necibを温存。まあそれでもLyonの速さについていけない。
序盤の9分、LyonのTomisがPK前でファール。そして10分AbilyがFKをゴール左隅に決めてあっけなく先制。
その後もTomisの速さについていけず、16分にもシュート。
24分にはロングボールに左サイドを抜け出してDickenmannがシュートでコーナーを取る。
そして42分、またしてもTomis、右サイドをDFと競り合ってそのままシュートで2点目
後半もやはりLyonペース。
49分にLe Sommerがシュート、そして56分、左サイドのクロスを中央でボレーしLe Sommerがゴール3-0
もはや勝負ありと見たか、LyonはここでAbilyに代えて大滝選手を投入。大滝CLデビューである。
大滝選手、確かに日本人よりも西洋人に近い。すらっとした長身、長い足、柔軟でしっかりとした身体。確かにLyonが入れるのも無理はない。
61分、左サイドからのクロスに惜しいゴールのシュート さらに66分、Schelinへのうまいパス。73分にもシュート。77分にポストプレーもこなす。
そうして攻めまくったあげくやはり82分にLe Sommerがゴールで0-4
結局Lyonがトータル0-8の大勝。日本にとってひと事ではない、フランス代表の主力はこのLyonなのだ。
大滝選手は初戦にしてはいいパフォーマンスだった。細かいパスをつなぐなでしこスタイルではフィットするかどうかわからないが、あの日本人離れしたフィジカルと個人技術、アグレッシブさは貴重である。
ぜひLyonで磨いて日本代表で活躍してもらいたい。今の日本にはない個人の能力をもっている。
Goteborg FCーArsenal Ladies FC戦は1-0でGoteborgが勝ったがトータルで2-3でArsenalが準決勝に進出した。
Asenalは始めからやる気に乏しく、守って勝とうという気がありありだった。決して隙がないわけではないが、どちらも縦に走り、あまりテクニカルではないゲームなので面白いとはいえない。
試合はGoteborgがどちらかといえば優勢。24分フリーでシュートするがクロスバー。26分にもロングボールから抜け出すがやはりクロスバー。
41分には惜しいミドルシュート。
後半もたびたびGoteborgがチャンスをつくるも決めきれず、結局90分までゴールを待たねばならず、Arsenalが逃げきった。
試合結果
FC Rossiyanka 1. FFC Turbine Potsdam 0-3(0-5)
今日のエンディングはGoteborgのホームであるデンマークを代表する作曲家のカール・ニールセンの曲『Tågen Letter 』優しく神秘的な音色を北欧の幻想的な風景と共にお楽しみください
今週の試合
ブンデスリーガ第16節 3月25日
放送
ブンデスリーガ第16節
VfL Wolfsburg - FCR 2001 Duisburg
3月25日(日)現地14:00 日本22:00よりLive
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