①の続きです。
1-5とマリーンズの4点リードで迎えた5回裏、
パラデスは5回にも2番手沢田からタイムリーヒット。
来季残れるかどうかの瀬戸際なんでアピール必死です
6回表には大城のヒット、吉田の4球で無死一、二塁のチャンスをつくりますが小谷野ゲッツー、中島サードゴロで反撃ならず。
7回裏のマリーンズの攻撃の頃にはだいぶ日影が増えて観戦もしやすくなってきました。
あ、ビジター席は最初から日影でしたけどね
8回のT-岡田はまたしても空振り三振
しかし吉田のスイングは見ていて気持ちいい大振りですね。
結果、空振り三振ですがこういうスイングは見ていてワクワクします。
来季は腰を万全の状態にして全試合フルイニング出場して30本と言わずホームランキング争いしてほしいですね
伊東監督、最終戦の花道を飾るまであと少し。
オリックスも最終回、一死一、二塁のチャンスでタオルダンスも発動しましたが、
マリーンズ勝利
伊東監督、福浦と会話を交わし、
ウイニングポールもしっかり左手に収めます。
スタンドのファンに帽子を取って礼
まずはオリックスがレフトの応援席に向かって勢ぞろい
T-岡田が一歩前に進み出て深々とお辞儀。
そしてマリーンズファンの前でもご挨拶。
こういうのイイよね
そしてマリーンズ勝利の儀式
キャプテン大地の掛け声に合わせて、
ウィーアー
チーバーロッテチーバーロッテ
そしてしばし時間が空き...
結構この空き時間が長かったんで周りはパラパラと席を立ち始める人もいました。
セレモニー開始
万感の思いでグラウンドを見つめる伊東勤監督
グラウンドに選手、コーチ、チアも勢ぞろい。
伊東監督の退任ご挨拶です。
「今年こそはと挑んだ今シーズンでしたが開幕ダッシュに失敗し、貯金すること無くファンの皆さんを本当に失望させて申し訳ありませんでした。ただそういう状況の中でも選手たちは最後まで諦めることなく一生懸命戦ってくれました。来シーズンは新しい体制となって、今年のこの悔しさをバネに、みなさんの期待に応えてくれると私は信じています。5年間、このチームにお世話になりまして、いい思いを沢山させていただきました。決していい成績は残せませんでしたが、ファンの皆さんに背中を押してもらい、特に今年惨たんたる状況の中でも、ライトスタンドのファンの皆さんが本当に心の折れる中、私の背中を押してくださり、勇気を沢山頂きました。この球団にお世話になる前は敵チームとしてこの千葉にお邪魔して、日本一のファンだと思っておりましたけど、一緒に戦って日本一、いや世界一のファンだと思っております。来年以降も選手たちをしっかりとサポートして、後押しをして下さい。」
すでにマリーンズの監督の顔の方が印象に強いので千葉にお邪魔してっていう表現はよそよそしさも感じますが伊東監督なりの気遣いなんでしょう
「まだまだ未熟な選手が沢山おりますが、必ずや栄冠をつかんでくれることと思います。本当に5年間ありがとうございました」
と結んだのですが...
あれ?
再びマイクを手にし、
「言い忘れましたけどオリックスのファンのみなさんも有難うございました。来年こそはオリックスと千葉ロッテで優勝争いできるよう祈っております。がんばってください」
と今度こそご挨拶終了
伊東監督がオリックスへのエールを送ったこともあり、レフトビジター席からも含めスタンド全体で『伊東マリーンズ』の大合唱、大連呼
そして鈴木大地から花束贈呈
遂にグラウンドを後にします。
伊東監督、5年間お疲れ様でした。
そしてマリーンズのスーパー1-9を終えた後、初めての光景に出くわしました。
なんと両チームファンが何度もエール交換
特にすごいな、と思ったのはオリックス応援団は引き揚げてしまった後に、スタンドに残ったオリックスファン有志だけで自発的にエール交換が始まったのは感動を覚えました。
スポーツマンシップの姿勢を持ったファンが多くて素晴らしいなぁ。
戦いの後はファンもこうありたいね
CSは現地行かないので、これにて今シーズンのNPB現地観戦は終了です。
暇があったら今季の観戦数を数えようかな、と思っていますがおそらく今季は100試合を超えてしまったような気がしています
あ、シーズンオフもブログは書きますので引き続き宜しくお願い致します
それではまた(^o^)/