建築家の安藤忠雄氏が手がけた建築物の中で「頭大仏殿」は、最近、外国人観光客が激増し、観光名所になっています。

 

【頭大仏殿】(南区真駒内滝野霊園)

 

 2016年3月竣工の「北菓楼札幌本館」も安藤忠雄氏が手がけた建築物で、こちらも観光名所になっています。

 

【北菓楼札幌本館】(北1西5)

 

 この建物は、1926年(大正15年)に北海道庁立図書館として建てられ、その後は美術館、文書館として使われてきましたが、安藤忠雄氏のデザインにより、1階がお菓子売場、2階がカフェの素敵な空間に生まれ変わりました。

 

 そして現在、2026年8月のオープンに向けて、「こども本の森 札幌・北大」の工事が進んでいます。

 

【こども本の森 札幌・北大】(北区北8西6)

<完成イメージ図>

 

 8月12日(火)現在、既に建物の骨組みが建ち上がっています。

 

【8月12日(火)現在】

 

 建物の工期は来年3月までなので、年内に外壁のコンクリート打ちを済ませて、外観が姿を現すのではないかと思います。

 

 2026年8月にオープン予定なので、来年の今頃は、安藤忠雄氏を迎えて、開館記念セレモニーなどが開催されているかも知れません。今から楽しみです。