インドの主要株価指数であるNSE指数は、2025年2月まで5か月連続で下落し、下落期間は1996年以降で最長になっています。![]()
【NSE指数の下落が続く】
*シャドウのかかった部分が下落局面
世界の株式市場を比較すると、インド株は世界最悪のパフォーマンスとなっています。
背景には、弱い企業利益、長引く外国資金の流出、米国の関税を巡る不透明感があり、市場は今後も下落が続く可能性があると言われています。
【インド株は世界最悪のパフォーマンス】
*NSE指数は昨年9月のピークから約15%下落し、投資家の資産、約85兆ルピー(約1兆ドル)が失われた。
私は、新NISAがスタートした2024年1月から、次のとおりインド株投信を中心に積立投資しています。![]()
【新NISAの利用】
● 日興証券(毎月26日)
・成長投資枠 HSBCインド・インフラ株式オープン・ファンド 毎月20万円
・つみたて投資枠 SBI全世界株式インデックス・ファンド 毎月10万円
【新NISAの利用枠以外の投資】
● 楽天証券(毎月1日)
SBI全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま) 毎月5万円
● 日興証券(毎月26日)
・投信積立 イーストスプリング・インド株式オープン・ファンド 毎月50万円
・キンカブ(金額・株数指定取引) 日野自動車(7205) 毎月10万円
インド株投信への投資額は、毎月70万円。5年間投資する予定なので、投資総額は70万円×12か月×5年間=4,200万円になります。
今回のインド株の下落は、正直言ってラッキーだと思っています。積立投資の最中に基準価格が下落すると、同じ投資額でより多く投資信託を購入できるので、基準価格が回復しただけで利益が出るからです。![]()
【積立投資は下落に強い】
2028年12月になって、インド株投信の評価額が2倍になっていたら、言うことなしです。![]()


