昨日(11日)は、朝から斗南病院に足を運んで、定期検査(血液検査による腫瘍マーカーの測定)を受けました。
血液検査が受付から70分待ちでした。採血する血液センターでインフルエンザワクチンの接種もやっていたためです。
待ち時間が長いことに腹を立てた年輩の男性が、受付の職員にしつこく文句を言って困らせている様子を見て、「世田谷じいさん」という言葉が脳裏に浮かびました。![]()
診察も30分遅れで始まり、9時50分に受付して、病院を出たのは11時40分過ぎでした。相変わらず、待ち時間が長くて嫌になりますが、これでもいつもより1時間近く待ち時間が短かかったです。![]()
待ちわびて受けた診察の内容は、次のとおりです。
【診察の内容】
医師 腫瘍マーカーが上がっていないので問題ありません。何か気になることとかありますか?
私 ありません。
医師 次回は3か月後に定期検査、そのとき1年ごとの胃内視鏡検査の日程を相談しましょう。2月10日(月)はいかがですか。
私 それでお願いします。
医師 ところで、血液内科は3か月ごとに交代で診ることになりまして、次回は別の先生になります。
私 ・・・。
上記のやり取りは、3分もかからずに終わりました。診療費は、3割自己負担で3,200円でした。
斗南病院は、胃がんの内視鏡手術では症例数が全国屈指なので、消化器内科が充実しており、母斑・色素斑(あざ)の治療を担当する形成外科も定評がありますが、血液内科は若手医師がどんどん入れ替わる感じです。今回担当した医師も、北大医学部血液内科学教室の大学院生でした。![]()
定期検査のためだけに、午前中の時間が潰れるのが面倒くさく感じられるようになってきました。それでも、定期検診の受診をサボろうとまでは思わないのは、16年前に肝臓ガンで亡くなった知人の言葉を思い出すからです。手術後、まだ点滴のバックを付けたままの彼と、北大病院2階の談話室で話したとき、肝臓ガンの原因となるB型肝炎で定期検査を受けていたのに、体調が良かったので3年間受けていなかったために発見が遅れたことを悔やんでいました。![]()
以下、いつもの繰り返しになります。
私は、2021年12月に斗南病院で胃マルトリンパ腫の確定診断が出て、2022年1月から2月にかけて20回の放射線治療を受けました。
その後の経過は、次のとおりです。
【胃マルトリンパ腫の経過観察状況】
2022年 5月20日 胃内視鏡検査
2022年 6月20日 寛解の告知
2022年10月31日 血液検査(第1回) 異常なし
2023年 2月13日 血液検査(第2回) 異常なし
2023年 5月 8日 胃内視鏡検査(第1回)
2023年 6月 5日 胃内視鏡検査結果告知、血液検査(第3回) 異常なし
2023年 9月 4日 血液検査(第4回) 異常なし
2023年12月 4日 血液検査(第5回) 異常なし
2024年 3月 4日 血液検査(第6回) 異常なし
2024年 5月 7日 胃内視鏡検査(第2回)、血液検査(第7回) 前回から変化無し
2024年 5月20日 胃内視鏡検査結果告知 異常なし
2024年 8月19日 血液検査(第7回) 異常なし
2024年11月11日 血液検査(第8回)異常なし![]()
2025年 2月10日 血液検査(第9回)