【江別は学園都市】酪農学園大学が舞台･･･リラの花咲くけものみち

　１０月２６日（土）以来ニュースを賑わせている男子大学暴行死事件は、最初に「江別市の～」から始まるので、すっかり悪名をはせてしまいました。江別市は、市内に４つの大学がある学園都市であることが、まちの自慢にもなっています。

　実名報道されている２人の女子大生は、札幌学院大学と北翔大学の学生であることは、それぞれの大学のＨＰに掲載されていて、危害予告のため授業に支障を来しているとも書かれていますが、近くにある酪農学園大学もとばっちりを受けて気の毒です。

【江別内には４つの大学がある】

　酪農学園大学は、キャンパスの広さが東京ドーム２８個分に当たる１３５ｈａもあり、その中に広い農場があって家畜が飼われているので、大学というより、ニセコの観光牧場を思い起こさせるような美しいキャンパスです。

【酪農学園大学の牧場】

＊大学ＨＰから借用

　２０２３年７月に、この大学を舞台として、「リラの花咲くけものみち」（藤岡陽子著）と題する小説が出版されました。この大学で、獣医師を目指す学生が主人公です。

【リラの花咲くけものみち】

　この小説がＮＨＫでドラマ化されることになり、ロケが行われました。

土曜ドラマ『リラの花咲くけものみち』(全３話)
【放送予定】
2025年2月1日（土）スタート
総合テレビ　毎週土曜　夜10:00〜10:49

　絵のように美しい酪農学園大学キャンパスが舞台なので、背景に映る豊かな自然を見るだけでも癒やされると思います。

　この大学は、一般客は車で入構できないので観光地にはなっていませんが、近所の人は生協食堂や売店を利用しています。

【食堂の入口には牛の像】

【酪農学園大学農場の野菜・果物　無人販売】

＊キュウリ４本１００円とリンゴ１個５０円を買いました。