7月13日(土)午後2時から、放送大学北海道学習センター(北17西8)で開催された公開講演会・大学説明会に参加しました。
【公開講演会】
講演会のテーマは「ジブンゴトとしての認知症~原因・予防・共生~」。講師は放送大学教授の井出諭氏で、北海道学習センター講義室で行われた講義が全国に生配信されていました。
認知症に関して特に印象的だったのは、次の点です。
【認知症に関して特に印象的だった点】
● 65歳以上の15%が認知症になる。
● 認知症の67.6%がアルツハイマー型である。
● アルツハイマー型の治療薬(レカネマブ)は、進行を遅らせる程度の効果しかない。
● 予防方法の一つは、脳血管障害型の原因となる高血圧と糖尿病をしっかり治療すること。
放送大学説明会では、千葉市にある放送大学本部の広報課職員から放送大学の概要説明がありました。その後、この春卒業して札幌市内のIT企業に就職したKさん(24歳)が、体験談を話されましたが、本人にやる気があれば充実した大学生活を過ごせることが良く分かりました。
質儀応答では、図書館の利用方法について尋ねました。放送大学図書館の蔵書数は77万冊で、放送大学が所蔵していない本でも全国の大学が所蔵する本を利用することができるとのことでした。
JR札幌駅の北側には、大学や専門学校、予備校がたくさんあって、学割が使える店がけっこうあります。10月から後期の講義が始まるので、学生証が届いたら、学割を利用してみようと思います。
【学割が使える飲食店の例】

