今日(6月21日)は、夏至です。
【夏至(げし、英: summer solstice)】
二十四節気の第10。北半球ではこの日が1年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。
冬至の日だと、カボチャを食べたり柚子湯に入ったりといった伝統行事がありますが、夏至だとネットで調べてみても、これといった行事は見当たりません。
日本ではこの時期、梅雨入りで日の出・日没が分かりにくくなるし、ジメジメと蒸し暑くなってくるので、夏至を祝う気にはなれないかも知れません。
私は、1994年6月の夏至のころ、デンマークのボーゲンセ市で過ごしていましたが、夜9時過ぎになっても屋外で人の表情が分かるくらいだったので、本当に日が長いことを実感しました。
調べてみると、今日の日の出と日没の時間、そして昼(日の出から日没まで)の時間は、次のとおりです。札幌市だと、福岡市より1時間1分も昼の時間が長いのですが、デンマークのコペンハーゲン市だとそれが3時間10分にもなります。
【夏至(6月21日)の日の出・日没、昼の時間】
札幌市 日の出 3:56 日没 19:18 15時間22分
東京都 日の出 4:26 日没 19:01 14時間35分
福岡市 日の出 5:09 日没 19:32 14時間23分
コペンハーゲン 日の出 4:25 日没 21:58 17時間33分
折角の夏至なので、日の出の前に起きて、5時過ぎから近所にある北大構内を散策しました。既に多くの人が、ラニングや散歩に来ていました。
【北大構内・メインストリート】
上京して、早朝に皇居周辺を散策すると、早朝ラニングに励む人たちが多いことに驚かされますが、北大キャンパスを東京駅付近の地図と重ね合わせると、皇居と外苑を合わせた広さに近く、これくらい広い土地に信号がなければ、ランニングをしたい人が大勢いることが分かります。
【皇居と北大キャンパス】
皇居周辺だと、犬の散歩は見かけませんが、北大構内だと犬を散歩させている人たちも目立ちます。
【北大構内・聖蹟碑前】
6時過ぎになると、韓国語や中国語で話す観光客が増えてきました。札幌駅北口には、ホテルが沢山あるので、朝食前後に散策に来る観光客も多いようです。
長い一日なので、有意義に過ごそうと思います。