昔、久留米市で水天宮の花火大会(筑後川花火大会)を見た翌朝、水天宮から西鉄久留米駅までの道がゴミだらけになっていて驚いたことがあります。
【筑後川花火大会】
*フリー画像
人が大勢集まるイベントの後は、大量のゴミが発生しますが、その後始末は本当に大変です。私は、2022年6月、北大祭の後にキャンパス内がゴミだらけになっていることに気がついて、ゴミ拾いを始めました。
それから3年たって、古くから蓄積されていたゴミはかなり拾い切ったのですが、6月7日(金)から9日(日)まで3日間開催されていた北大祭の模擬店付近は、新たに発生した細かいゴミがかなり落ちていました。
テントの撤収時に、ゴミを残さないようにするのでしょうが、芝生の中に紛れたゴミは、拾い切れないのだろうと思います。
輪ゴム、割り箸、つまようじ、アルミホイル、紙おしぼり、ポリ袋、ティッシュペーパーなど模擬店の飲食由来と思われるあらゆるゴミが落ちていますが、それに混じって、タバコの吸い殻もポイ捨てされています。
【宴の後はゴミだらけ】
ユニークなゴミは、ザリガニの爪先です。
【ザリガニの爪先】
模擬店でザリガニがトッピングされたザリガニラーメンが売られていたのですが、多分そのザリガニの爪先です。ザリガニの殻を草むらに捨ていた人がいて、それをカラスが食べて爪先だけ残したのではないかと思います。
宴の後は、このようなものです。私だって、博多の屋台で飲んでいるうちに気分が悪くなって、植え込みに吐いたことは何度もあるので、今にして思えば、清掃関係の方々に迷惑をかけたものだと思います。
北大祭はアルコール禁止なので、吐瀉物がないだけマシですが、大通公園で開催されるビアガーデンなどは、さぞかし後始末が大変なことでしょう。