ゴールデンウイーク中、北大農学部のゼミ生たちが、余市エコビレッジに来訪し、合宿研修が行われました。

 

【宿泊研修施設でのワークショップ】

【農作業】

【野草を調理して夕食会】

 

 引率してくれたA教授は、Facebookに次のように投稿しました。

 

【2024年4月28日】

 余市での研究室ほぼ全員参加の研修で連休に突入。エコビレッジの見学、森の植物観察、植物の移植やクズ掘りなど。フォレストガーデンの計画づくりに向けて地域の歴史やランドスケープも学ぶ。夕食には収穫した春植物を学生たちが調理し、美味しくいただきました。
 学生たちにはSDGsやエコビレッジについて学び、考え、体を動かして、議論し、寝食を共にする良い機会になりました。
フロンティア基金へのご寄付により実現しました。受け入れていただいた北海道エコビレッジ推進プロジェクトの皆様に感謝。

 

 これに対して、エコビレッジの代表は、次のようにお礼を投稿しました。

 

【2024年4月29日】

 北大農学部のゼミ合宿。

 エコビレッジの敷地や活動を知り、野草の移植や樹林の管理を体験し、夜は温泉&共同調理で親睦を深める機会にもなったようです。

 私たちも春の作業がはかどって、とても助かりました。

 みんな、ありがとう。

 

 私は、これまでに北大フロンティア基金に900万円を寄附していますが、こうした形で寄附金が使われるのは望ましいことです。

 

 フォレストガーデン(森のガーデン)の計画づくりは、本年度のエコビレッジ推進プロジェクト総会で私が提案したものであり、是非とも具体化してもらいたいので、研究費の支援として北大フロンティア基金をとおして、さらに100万円を寄附しました。

 

 北海道内には、富良野のラベンダー畑や帯広の紫竹ガーデンなど植物や地形を活かした観光スポットがありますが、意外なことに小樽・余市・ニセコにはないので、余市エコビレッジの裏山を美しいガーデンにできないかというのが、私の願望です。