道外と札幌を結ぶ航空路線は、新千歳空港が大半ですが、札幌市内には「丘珠(おかだま)空港」もあります。
丘珠空港は、地方空港との間に幾つもの航空路線がありますが、その一つである「信州まつもと空港」が、昨日からチカホで、PRイベントを開催しています。
【北海道新聞 2024年3月9日】
飛行機で信州へ! 札幌・チカホで魅力PR 9日までイベント
新千歳空港や丘珠空港と、長野県松本市の「信州まつもと空港」を結ぶ航空路線をPRする催しが8日から2日間の日程で、札幌市中央区の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)で始まった。長野県産ワインの試飲なども行われ、市民らでにぎわった。
【ポスター】
私が住んでいるマンションから、丘珠空港までは片道30分くらいかかります。午前の便は9時20分発で、10時55分に「信州まつもと空港」到着。空港から松本市内まではシャトルバスで30分なので、
私の場合、朝8時にマンションを出れば、お昼は松本市内で「信州そば」をいただくことができます。
信州・松本はそばが美味しい店が多く、倉敷市の大原美術館の近くには、故・大原總一郎が松本市から呼び寄せ、1966年に開業した「あずみ」という信州そばの店があるくらいです。
私は、大学に入学した年の夏休みに、木曽路100kmを5日間かけて歩いたことがあるのですが、長野県内で最初に観光したのが松本市でした。観光名所は、「松本城」と「開智学校」です。
松本城は、昔からの天守閣が残っていて国宝に指定されており、中に入ることもできました。最上階からの眺めは最高です。
「旧開智学校(かいちがっこう)」は、1876年(明治9年)に建てられた、洋風建築の建物です。文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られ、国宝にも指定されています。
この開智学校の卒業生が作った「水清くして 山高く 風光る」の句は、信州の魅力を余すところなく表現しています。