今年は、地球沸騰化元年なので、暑さの記録が次々と塗り替えられています。
11月に入って、流石に寒くなるかと思いきや、札幌は日中の最高気温が18.8度まで上がり、上着を着ればちょうど良い程度でした。東京都心では、日中の最高気温が27.5度まで上がったということでニュースになっていました。
11月に入って3日目の夏日だそうです。暦の上では、明日(8日)が立冬なのですよ。
【記録づくめの今年の暑さ(東京)】
● 猛暑日(35度以上) 22日間
● 真夏日(30度以上) 86日間
● 夏日(25度以上) 143日間
*東京都千代田区にある気象庁本庁舎敷地内が観測地点
猛暑日、真夏日、夏日のいずれも過去最多を更新中です。流石に猛暑日は増えないでしょうが、夏日はさらに更新するかも知れません。
趨勢的には一年のうち、5か月間が夏日(25度以上)、3か月間が真夏日(30度以上)、1か月間が猛暑日(22度以上)となる感じです。
こんなに暑い日が増えると、季節的に春、秋、冬を感じられる期間は短くなります。
神宮外苑のイチョウ並木は、例年だと11月中旬から12月上旬が黄葉の見頃ですが、今年は11月下旬から12月中旬にずれ込む見込みです。
年が明けて、2月上旬には、都心で梅の花が開花し、湯島天神梅まつりが開催されますが、イチョウの黄葉が遅れ、梅の開花が早まれば、明治神宮のイチョウ並木が枯れ葉を落とすと間もなく、湯島の白梅が咲き始める日も遠くないような気がします。
害虫の活動も活発になりそうなので、殺虫剤メーカーであるフマキラー(4998)の業績が伸びるのではないかと考え、日興証券の担当者に、情報提供を依頼しました。
【フマキラーの殺虫剤】