最近目にした、ほのぼのとしたニュースです。青森の「工藤パン」(青森市)に9月12日、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使が訪問しました。その事情は、次のとおりです。
【青森経済新聞 2023年9月15日】
工藤パンは1932(昭和7)年創業の製パン会社。1967(昭和42)年に発売した看板商品「イギリストースト」はマーガリンとグラニュー糖を山型食パン2枚で挟んだ菓子パン。商品名は創業者・工藤半右衛門の一存で、山型食パンがイギリスパンと呼ばれていたことに由来する。
包装デザインにユニオンジャックをあしらっており、発売後、大使館に国旗の使用についてファクスで確認した縁がある。
同社営業部担当者によると、青森に訪問予定があったロングボトムさんから直接製造工場を見学したいという連絡があり、受け入れたという。
私は1984年4月から1989年5月まで、函館市に住んでいました。青函トンネルが開業した1988年3月まで、青函連絡船が4時間で函館市と青森市を結んでいました。青森市や仙台市に大学時代の友人がいたこともあり、よく青函連絡船に乗って青森に行っていました。
当時、国鉄青森駅構内のキオスクで見つけたのが、「イギリストースト」です。グラニュー糖のチャリチャリとした歯触り・ザラザとした舌触りが、単に甘いだけではなく、良いアクセントになっていて癖になる美味しさです。
今年8月6日(土)に青森市に行ったとき、JR青森駅構内の売店でイギリストーストを見つけて、思わず写真を撮りました。
【イギリストースト JR青森駅構内】
一緒に並んでいたのが、ラグノオの「りんごスティック」です。
【りんごスティック JR青森駅構内】
これは、スティック状に焼かれたアップルパイで、細長くしっとりしていて食べやすく、とても美味しいです。昔からあるお菓子ですが、今や青森駅のお土産ランキング1位の人気です。![]()
このお菓子は、最近では、セイコーマートの店頭にも並んでいます。1個230円(税込)ですが、JR青森駅構内の土産品店でも、4個入りが920円(税込)で売られていた(単価230円)ので、全然高くありません。早速買って食べてみましたが、食べやすくて美味しい最高のアップルパイです。![]()
【りんごスティック セイコーマート】




