札幌市の東側に隣接する江別市には、大学が4校あります。

 

【江別市内の大学】

酪農学園大学

札幌学院大学

● 北海道情報大学

● 北翔大学

 

 それぞれの大学が、社会貢献活動として公開講座・出前講座、リサイクル、学生へのボランティア活動の奨励などを行っていますが、大学側も活動経費の負担が厳しくなっています。えーん

 

 例えば、酪農学園大学では、これまで大学の経費で「動物愛護フェスティバルinえべつ」を開催してきましたが、今年初めて開催経費をクラウファンディングで募集しました。

 

 北翔大学では、健康福祉学科が中心となり、江別市内のお寺「眞願寺(しんがんじ)」が会場を提供して、2018年5月から「北翔大学子ども食堂」を開催してきました。

 

 私もこれまで、食材やお菓子を寄附してきましたが、先日、眞願寺から次の通知が届きました。

 

【眞願寺からの通知】

 心なごめる居場所を眞願寺に 「しんがんじゆかり食堂」再出発しました

 

 北翔大学健康福祉学科の先生が中心となり、眞願寺が会場を提供して、平成30年(2018年)5月から「北翔大学 子ども食堂・地域食堂」として、年に4回~6回のペースで行われてきました。

 地域のご協力くださる方も徐々に増えてきましたが、北翔大学の年間スケジュールやカリキュラムの変更、教員の異動など諸事情が変化してきました。そこで大学側と協議を重ね、2023年4月以降は、眞願寺が主催することとし、北翔大学健康福祉学科は協力団体として支えていただくことになりました。

 

 婉曲に書かれていますが、北翔大学が子ども食堂を主催できなくなったため、眞願寺が主催することにしたということです。ショボーン

 

 子ども食堂には、100名から150名が集まります。大人は300円ですが子どもは無料です。子どもには、お菓子をおみやげとして配っています。学生ボランティアや地域の手伝いの人たちは無償奉仕ですが、食材やお菓子の費用は年間ではかなりの金額になるはずで、北翔大学側で負担し続けるのは無理があったと思います。

 

 私としては、今後は眞願寺に食材やお菓子を寄附しようと思います。