「アカシアの雨」に打たれるとどうなるのか? | 隣の経済自由人

     5月下旬の「ライラック祭り」に続いて、6月7日(水)に始まった「YOSAKOIソーラン祭り」が昨日(11日(日))終わりました。

     

     6月14日(水)から16日(金)までは「北海道神宮例祭」で、別名「札幌まつり」と呼ばれ、100年以上の歴史がある札幌を代表する夏祭りです。それが終われば、札幌市内はあちらこちらにビアガーデンがオープンし、ビールが美味しい季節になります。

     

     かつては、札幌祭りの時期はアカシアの花が咲く時期と重なると言われていましたが、最近はアカシアの開花も早まり、満開の花が散り始めています。

     

     アカシアの巨木に付いた沢山の花房から、花びらが舞い散る様子は雨が降るようであることから、「アカシアの雨」と呼ばれますが、札幌市時計台の向かって左横にあるアカシアの巨木から「アカシアの雨」に打たれました。びっくり

     

    【札幌市時計台とアカシアの巨木】

     

     アカシアの花は、甘い良い香りがします。アカシアの雨に打たれるとどうなるかと言えば、その芳香が衣服や身体に染みついて、帰宅後は部屋の中がアカシアの香りで満たされました。とても幸せな気分ですラブ

     

     1972年(昭和47年)に石原裕次郎が歌ってヒットした「恋の町札幌」の歌詞には、札幌市時計台とアカシアが入っていますが、それがこのアカシアの木です。

     

    【恋の町札幌(昭和47年)】 浜口庫之助作詞作曲 石原裕次郎唄     

    時計台の下で逢って
    私の恋ははじまりました
    だまってあなたについてくだけで
    私はとても幸せだった
    夢のような恋のはじめ
    忘れはしない恋の町札幌

     

    はじめて恋を知った私
    やさしい空を見上げて泣いたの
    女になる日だれかの愛が
    見知らぬ夜の扉を開く
    私だけの心の町

    アカシヤも散った恋の町札幌