ここ数年ずっと、コロナ対策でばらまかれた資金のせいで過剰流動性が発生して金融バブルの状態になっていると言われており、「リーマンショックが再来する。」とか「リーマンショック超えの大暴落が起きる。」とか言われ続けています。
先日も、米国でファースト・リパブリック・バンク（FRC）が経営破綻し、JPモルガン・チェースがFRCのすべての預金と資産を買収することが発表されました。それまで、FRCの経営破綻が引き金になって、連鎖倒産が発生し、金融パニックに陥るのではないか言われていましたが、ダウ、ナスダック共に暴落は避けられました。
私も、日経平均株価７千円台を２回経験しているので、現在のように３万円に近い日経平均株価は、尋常ではないような気がして、暴落を心配してはいるのですが、暴落が起きなかったときに、長年かけて到達したポートフォリオを再構築することの大変さを考えると、保有している株式・投信を処分する決心が付かずにいます。
幸いなことに、FRCの経営破綻も株式市場の大暴落を引き起こすことなく過ぎて、私の金融資産も保全されました。そこでまた、少し社会還元することを考えて、「北大病院ゆけ募金」に寄附することにしました。
【北大病院ゆめ募金ポスター】
この募金は、北大病院の人材育成支援を主な目的とするものですが，私としては、北大病院内にある温室の維持が電気料金高騰で厳しいだろうと考え、コメントに、「温室の維持に資するよう寄附させていだだきます。」と書きました。
【北大病院の温室】
＊外に出られない入院患者のいこいの場になっています。
寄附金額が２０万円以上だと病院内の銘板に掲示されるので、３７番目に掲示されることになると思います。
【北大病院ゆめ募金 寄附者銘板】
