坂本直行氏(1906~1982年)は、北海道出身の画家で、六花亭の包装紙の原画となった草花の絵は広く知られています。今月5日(水)~17日(月)には、大阪市の阪急うめだギャラリーで、「大自然から生まれた 六花亭と農民画家 坂本直行」と題する作品展が開かれていました。

 

【大自然から生まれた 六花亭と農民画家 坂本直行】

 

 4月15日(土)のブログに書いたとおり、その日、札幌市内の「蒼い画廊」(大通西10)で、坂本直行氏の遺族から草花の絵柄の原画を買い取って、額装したものを見せてもらいました。ニヤリ

 

【額装された草花の絵】

 

*左上から順に、「みずばしょう」、「こまくさ」、「エンレイソウ」、「かたくり」

 

 このうち、 「こまくさ」を33,000円(税込)、「エンレイソウ」を22,000円(税込)で買いました。「こまくさ」は、直筆の水彩画でサインも入っているのでもう少し高くても買ったと思います。ニコニコ

 

【自宅に持ち帰った作品】

 

 私が買わなかった「みずばしょう」と「かたくり」のうち、「かたくり」については、蒼い画廊がその日のうちにヤフオクに出品していました。金額は、23,000円(税込、送料無料)となっていました。ニヤリ

 

【ヤフオクに出品されていた「かたくり」の絵】

 

 私がこの作品を買わなかった理由は、葉っぱの彩色が単調で、のっぺりしている点が気に入らなかったためです。それ以外は、坂本直行氏の真筆に間違いなく、見事な作品です。

 

 ヤフオクの入札は4月21日(金)が最終日で、11人が入札し、4万8500円で落札されていました。爆  笑

 

【ヤフオクの画面(落札済)】

 

 私が4月15日(土)に「エンレイソウ」と同額で買っていたら、ヤフオクこの絵が出品されることはありませんでした。欲張って買い占めなくて良かったと思います。ニヤリ