どのようなポートフォリオが最適なのかについては、目的や年代に応じて様々な提案がなされています。年代別に見ると、年齢が上がるに連れて、比較的低リスクと言われる債券の比率を上げることを推奨するものが多いのですが、私が目指しているポートフォリオの到達点は、海外リートファンドを総資産の25%程度にするというものです。![]()
参考にしているノウハウ本は、「投資信託を見極める」(菊池誠一著)です。
【投資信託を見極める】
この本には、リート投信の活用について、次のとおり書かれています。
【リート投信の活用】
投資家はリートの活用を考えるべきでしょう。リートは、そもそも賃貸不動産の保有を前提とした投信ですからインフレに強い。さらにリートが魅力的なのは、値動きが比較的安定した性格を持つ賃貸収入を反映する形になっていることです。
私は、海外リートの中でも安定した経済成長が見込まれる米国リートが最も有望だと考えて、2019年10月から、フィデリティ・USリートファンド(ヘッジ無し)を仕込んでいます。現在のところ、総資産評価額に占める米国リートファンドの割合は15%ですが、今後2~3年かけて海外リートファンドの割合を25%程度にするつもりです。![]()
