道庁赤レンガ庁舎から東に延びる札幌市北3条通りには、両側にイチョウの木が植えられていて、イチョウ並木になっています。![]()
実は、これが札幌では最古のイチョウ並木で、1925年に東京から樹齢19年の木を移植したもので、現在は29本が残っています。1906年生まれの木ということになります。![]()
【アカプラのイチョウ並木】
北海道大学のイチョウ並木は、1936年に植えられているので、こちらの木々の方が30年も
樹齢が古いのですが、北海道大学のイチョウ並木の木々の方がはるかに巨木です。アカプラのイチョウ並木は、街路樹として植えられたため枝が切り詰められ、高さもこれ以上伸びないよう成長点が切り取られています。![]()
東京でも有名なイチョウ並木は、神宮外苑、靖国神社、昭和公園など大きく成長しても差し支えない場所に植えられたものなので、街路樹の環境って過酷だなと思います。
