私は、2006年の夏ごろからIPOに積極的に応募するようになりました。当時は、証券取引口座を沢山開設し、幹事になっている証券会社に片っ端から応募することが当選数を増やす方法と考えていたので、IPO申し込み用に証券取引口座を沢山つくりました。しかしながら、最近は、IPOに片っ端あから申し込むことはやめたので、使わない証券取引口座を解約して整理することにしました。


 解約することにしたのは、岡三証券、いちよし証券、東洋証券、松井証券、丸三証券、auコム証券(旧カブドットコム証券)、東洋証券、むさし証券(旧そしあす証券→トレジャーネット証券)、ライブスター証券(旧日産センチュリー証券)、リテラ・クレア証券の10社です。それ以外に、オリックス証券、ジェット証券、かざか証券の3社はマネックス証券に吸収合併されており、ジョインベスト証券は野村証券に吸収合併されていたので解約の手続きは不要でした。


 ホームページから手続きできるかと思っていたら、ホームページだけで済んだのは東洋証券だけです。東洋証券の場合、1年間取引がなかったので東洋証券の側で解約済みだということが分かりました。それ以外は、コールセンターに電話して直ちに解約できたのが、松井証券。フリーダイヤルから必要な項目を選択して入力することにより解約できたのが、いちよし証券。口座解約申出書の提出が必要だったのが岡三証券、丸三証券、auコム証券です。ライブスター証券については、気が付かないうちに口座が譲渡されていて新しいログインIDも分からない状態だったので、書類のやり取りに手間がかかりました。また、リテラ・クレア証券の取引口座は立花証券に事業移管されていたので、立花証券のコールセンターで解約の手続きをしました。


 証券取引口座を休眠口座にしておくと、解約のときに面倒が生じることもあるので、使わない口座は気が付いた時点で解約しておくべきだと思いました。