11日放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」では、十勝開拓の祖と呼ばれる晩成社や、酪農の付加価値を高めるバター作りがストーリーに登場しました。ドラマの中で草刈正雄さん演じる柴田泰樹は、晩成社を訪ねて牛飼いを勧められたと説明しました。「バターチャーン」と呼ばれるたる状の道具を使い、ヒロイン奥原なつらが牛乳からバターを作り、ジャガイモと一緒に味わいました。
このストーリーは、事実に基づいています。依田勉三が率いた晩成社は1883(明治16)年に十勝に入植し、86年に大樹町生花地区に農場を開設。1905~18年にバター製造を行い、「マルセイバタ」の名前で販売しました。その「マルセイバタ」を現代に復活させたのが、六花亭の「マルセイバターサンド」です。マルセイバターの名前を使った商品は、ビスケット、キャラメル、ケーキ、そしてアイスサンドがあります。これらのうち、アイスサンドは、帯広と札幌の本店でしか味わうことができません。
このストーリーは、事実に基づいています。依田勉三が率いた晩成社は1883(明治16)年に十勝に入植し、86年に大樹町生花地区に農場を開設。1905~18年にバター製造を行い、「マルセイバタ」の名前で販売しました。その「マルセイバタ」を現代に復活させたのが、六花亭の「マルセイバターサンド」です。マルセイバターの名前を使った商品は、ビスケット、キャラメル、ケーキ、そしてアイスサンドがあります。これらのうち、アイスサンドは、帯広と札幌の本店でしか味わうことができません。