生活に張り合いを持たせる目的で株主優待株を買う

　私は、株式投資の王道は、割安に放置されている銘柄をタップリ仕込んで配当と値上がり益を得ることであり、株主優待を目的に株を買うことは邪道であると考えてきました。そのため、マクドナルドや吉野家を株主優待目当てに購入する人の気が知れないと思っていました。ところが、昨年の暮れにタカラレーベン不動産投資法人の株主優待としてヤマダ電機の500円割引券10枚が届き、それを消化するために初めてヤマダ電機を利用してから、本当に必要な財・サービスの購入に使えるなら、株主優待も悪くはない考えるようになり、コメダHD、北の達人コーポレーションを購入しました。
　リーマンショックがあった2008年の４月12日（土）、滋賀県近江八幡市の安土城址で、投資仲間のブロ友が集まる花見に参加しました。そのとき、「毎日優待三昧」というブログで有名だったrikaさんとお会いしました。彼女は、ご主人を亡くして生活に張りを持たせるために株主優待がある銘柄ばかり300銘柄を購入し、優待品が届くのを楽しみにしていました。リタイア後の生活を考えると、時々株主優待が届けば、生活に張りが出るのではないかと思います。