昨日のブログで紹介しました、

このモデルですが
 Naka✳︎✳︎趣味のblogさんのご指摘で
FR-55という機種と判明しました。

FRシリーズは、モデルチェンジが激しく、
同じ型番でも
全く仕様の違う物があったりしますが、
90年のカタログに、
そのものズバリ、同じのが載っていました。
翌年の、91年カタログでは
ヘッドシェイプはじめ
あちこち変わっているので、
うちのは、
この代のモデルで間違いなさそうです。

モデル名や定価がわかって
スッキリしました。
Nakaさんありがとうございます!













とはいえ

モデル名わかったトコで、
使い道もないのにどーすんの…
って話なのですが

それは
自分でも重々承知なのですが、

まぁしかし
こうして見てみると、
白いギターも
なかなかカッコイイじゃないですか。

この見た目、
結構好きだったりします。










さて
せっかく買ったからには
使えるようにしなきゃ!

なので、
問題のある箇所を
洗い出して見ます。

まずは、
写真だと分かりづらいですが、
弦高が結構高く、
このままでは、
ちょっと弾きづらいです。

ネックは…
ちょっと反っているのかな?
目視だとよく分かりません。

ま、やれる事やってみますか。

では弦を外します。

ペグの機能は、バッチリ。
さすがゴトー社製。

とりあえず弦高調整などして
使い物になるか確認したいので、
弦は交換せず、
敢えて古い弦のままにします。
(貧乏性なもので、
 せっかく弦を替えたのに
 使い物にならなかった!とかだと
 悲しいですから)

で、
こういう時、
カポタスト使うと、
弦外れなくて便利なんですよ!
って写真なのですが、

よく考えたらこのギター
ロックナットがちゃんとあるので、
意味無かったですね。

さてこいつは
ネックを外さないと
トラスロッドを回せないので
(めんどくさい)
ネックを外してみます。

ところで、
ジョイントの形が、
他ののFRとは違い、
長方形ですね。

↑参考
うちの、他のFRでは、
ジョイントが、斜めにカットされていて、
形が違います。

廉価版だから?
年式によって??
よくわかりませんが、
どちらも弾きやすさには大差ありません。

(というか、改めて見ると、
 FR割と持ってたんだなぁ自分。
 このギター、タマ数も多く
 中古で割と安く手に入るので、
 いいギターなんですよね。)

さてネックを外してみました。

ボディには何か書いてありますが、
モデル名などは分かりませんでした。
(N?ただの殴り書き…?)

ネックの方には、
?91310
(1文字目が何かよく分かりません)

91年製…なのかな?
こちらもよく分かりませんでした。

さて
トラスロッドは
六角レンチで回すタイプでした。

古いものでは、ここが
プラスドライバーの物もあるようですが
(これもNakaさんのブログ情報)、
まぁ、レンチの方が
やりやすいっちゃやりやすいですよね。

ロッド自体は極めてスムーズに回り、
効きも良好です。
このロッドのスムーズさは、
ここ数年で買ったギターの中では
トップクラスかも?

意外な驚きでした。

確認のために
弦高を一度、限界まで下げてみたいので
ブリッジも少し落としてみます。

ここのネジも案外問題なく、
スムーズに動きます。

こんな放置されてた(であろう)モノが
こんなに問題なく動くとは。
すごいことですよね。
こんなところがさすが
大手メーカーといったところでしょうか。

一通り調整をして、

んー
こんなもんかな。

これもまた写真じゃ
いまいち伝わりませんね、、

あまり弦高下げるとビビるし、
ネックも一度に極端に動かすのは
ちょっと良くないので、
少しずつ様子を見ながら、
詰めていこうと思います。

とりあえず
買った時よりは
ずっと弦高も下がり、
弾きやすくなりました。

十分、
使い物になりそうです。











と、
いうわけで、
時間を見つけて、
分解&清掃してみましょうかね。








やー
やっぱり
楽器いじりは楽しいです(笑)













そう言えば
仔猫拾いました。