いやぁ
走っとくもんですよ。
急にどうしたって話なんですが、
↑ジョギング中に
こんな物を見つけたんです
事の経緯をお話ししますと、
ジョギングに出まして。
で、終わりがけに、
うちまで約500mの所にある
ハードオフに寄ったんです。
したらですね、
そらぁもう
こんなのありまして。
えっ！？！
ぱっと見ですが
これ、バカユニとかの
安物じゃないですよ？？？
フェンダーヘッドだし、
ごく初期の、
ビンテージリイシューとか作ってた頃の
定価10万とかする
高いBacchusじゃないんですか？！
それが3,240円ですからね。
そりゃ買いますよ。
まだ販売前らしく、
レジの中に置いてあったんですが、
「売り物ですか？」と聞くと
「お売りできます」
との事でしたので、
相当鼻息荒く、
「すぐお金持ってきますから
取っといてください！！！」
と言ってダッシュで家に帰りました。
すごいダッシュでしたよ。
楽器欲しさに
我ながらびっくりしました。
まぁ
↑これ、昨日の
ジョギングの記録なんですが、
わかるでしょうか、
大体キロ5分前後で走ってるのに、
最後の1キロだけ
ほぼ4分ジャストです(笑)
しかも、
家に飛び込んで、
財布とソフトケース鷲掴みするのに
3〜40秒くらいは
ロスタイムあったと思うんです。
つまり、
楽器欲しさに
約3分20秒／㎞
ですよ(笑)
さて
鼻息荒く買ったので、
落ち着いて細部を見たのは
買った後だったのですが、
この、
もろフェンダーヘッドのBacchusは、
確か、Bacchusごく初期の、
90年代半ば、
たぶん2〜3年くらいしか
作られていないと思うんです。
更に、
初期型だと思う根拠が、こちら
↑間違ってます(笑)
↑このペグも逆巻き
↑ヘッドの
「BEGINING〜」
の綴り、間違ってるんです(笑)
(正しくは「BEGINNING〜」です)
これもしばらくしたら
直されたので、
割と最初の方だけの特徴だと思います。
(気付いた時、Bacchus内で
アチャーってなったでしょうね(笑))
もう一本持ってる、
初期Bacchus製の
ちなみに、
ジョイントプレートの綴りは
ちゃんと「BEGINNING〜」
になっています。
安物じゃぁなさそうです。
↑ブリッジも、
スパイラルサドルに
調整はマイナスネジ、
更に銅テープのノイズシールドと、
かなりビンテージな仕様。
やっぱりこれ、
ただの安物では無さそうです。
とは言えジャンク品なので、
問題点もたくさんです。
なんだこれ
エンドピンには
ビニールテープがグルグル巻きに。
指板には
シール&セロテープ。
これ、取れるかな…
傷のようなところは
何かで埋めてあります。
パテかな？とも思ったのですが、、
なんだこれ？？？
なんか、練り消しみたいな素材です(苦笑)
何がしたかったんだろう…(苦笑)
さらに塗装はかなり鮫肌。
でも、これもしかしたら、
ラッカー塗装なのかな？
(昔ラッカー塗装の楽器に
シール剥がしを塗りたくって
こんな感じにしてしまった
苦い過去があります)
初期Bacchusは、
ラッカー塗装にかなり
力を入れていたので、
案外あり得る話かも知れません。
さらに
コントロールの横のこの穴。
本当に何をしようとしたんだろう…
こんな状態ですが、
これやっぱり、
そこそこいいお値段した、
初期のBacchus製だと思います。
これは
かなりいいもん
手に入れたんじゃないかな！？
早速明日からバラして見ます。