もう２年近く婚活を続けてきた我が娘が、今週末、彼のもとに家を出て行きます。
色々な合コンや婚活パーティーに参加したり、結婚相談所にも入会して続けてきた婚活も昨年末に終止符と思いきや、正月過ぎにはエンゲージリングを二人で買いに行くだの、二人で住むマンションを探すのだと、毎週土曜日・日曜日は家に居ません。
それまでにも一度、遊びに来ていた彼が、先週日曜日にはスーツ姿で我が家に結婚の正式申し込みに来てくれました。彼の言葉に耳を傾け娘への思いや結婚への決意などを聞き出そうとしたのですが、ワイワイとしゃべっているうちに、結婚を申し込まれ結婚を認めたことになったようです・・・。なかなか素敵な男性です。お見事！娘、諦めずに婚活を続けてきた成果があったということでしょうか。
何度もお見合いをして、断ることも断られることも何度もあったようで、途中、心が折れるような時期もあったようです。「もう、結婚できひんのかなぁ」などと弱気な言葉が漏れることもありました。
本人の気晴らしもあってか、家族みんなで旅行に行こうと提案もありましたが、満たされない気持ちの娘との旅行よりも、結婚が決まってから晴れ晴れした気持ちで家族みんなで旅行に行こうと思っていたのですが、いざ結婚が決まると家族旅行どころではありません。彼との生活の家具選びの買い物や準備などで時間も無いようです。
そして、今週末には、引っ越しの準備をして日曜日に引っ越しです。
やっと結婚に父親としてはほっとする気持ちですが、家を出て行く娘を祝福するとともに、長く一緒に近くで彼女の気持ちを見てきただけに、喜びとともに一抹の寂しさも感じるこの頃です。
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