2024/05/25 | ケイジのB

ケイジのB

50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 『東京ランドマーク』観てきました。内容を知らずに観に行きました。題名から想像した内容とは違ってましたが楽しめました。

 昔の青春映画を思い出しました。僕の若い頃ATGと呼ばれる青春映画があって、桃井かおりさんや水谷豊さんとかが出演していました。その頃の青春映画はもっと尖っていて、危なくてナイフのような映画でした。今回の『東京ランドマーク』は、同じ青春映画だけど、同じように閉塞感はあるのだけど、やさしいんですよね。優しさが違う。ああ、これだけ時代が変わったんだなぁ、と思いました。
 あと、アフタートークで、毎熊さんが、若い時の仲間、歳とっても仲間でいられるとするなら、それは、一人一人がちゃんと個人として生きていなければ、仲間として会うのは難しい様な話をしていましたが、めっちゃ同感しました。大人になればなるほど、依存ではなく対等な人間にならないと仲間としていれないような気がします。
 《概要》
 現代東京に生きる若者たちを描くドラマ。柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季による映像製作ユニット「Engawa Films Project」の第1回長編作品。監督・脚本は林知亜季。主演は藤原季節。
 《ストーリー》
 コンビニエンスストアでアルバイトをして生計を立てている稔(藤原季節)の家に遊びにきたタケ(義山真司)は、桜子(鈴木セイナ)という家出少女を稔が匿っていることを知る。桜子は未成年であり、タケは桜子を早く家に帰そうとするが、桜子は帰ろうとせず……。