『ギラギラの月』観てきました。 | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 『ギラギラの月』観てきました。今は有名な漫画家たちの仕事場としたトキワ荘の女性版と、三億事件の話をドッキングした話になっていて、昭和43年と言ったら、僕の世代にドはまりした時代なので、めっちゃ懐かしくて、とても共感しながらお芝居を拝見しました。どの時代でも、世に出ていこうとする若者たちは悶々とした日々、自分の未来に不安を抱きながら過ごしている日々がとてもよく描かれていて、ノスタルジックな思いを抱きながら、お芝居を楽しみました。
 あの頃は、時代そのものにパワーがあって、面白い時代だったなぁ~。
「あらすじ」
 昭和43年。東京練馬の下宿で共同生活を送る若き漫画家たち。少女漫画に心血を注ぎ、世の中が驚くようなアイディアはないかと頭を抱えていた。
 ある大雨の日、府中で現金三億円が強奪されたというニュースが飛び込み興奮する彼女たち。そこへ突然、びしょ濡れの見知らぬ人物がやってきて…
 自由と理想を求めて熱狂する社会の中、現実にもがきながらそれぞれの道を突き進む人々。可笑しく切なくギラギラな、新時代の夜明け前!