『違う惑星の変な恋人』観てきました。 | ケイジのB

ケイジのB

50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

『違う惑星の変な恋人』観てきました。
木村聡志監督は、僕が自主映画に出始めた頃に、監督の作品に出させて頂いて、その頃から、独特の世界観を持っていて、時間の使い方と人と人のつながり方が面白くて、群像劇を表現するのが上手い監督だなぁ、と思っていました。今のところ、短編では『暇乞い白書』、長編では『階段の先には踊り場がある』が好きかなぁ?!
『概要』
「階段の先には踊り場がある」で商業デビューを果たした木村聡志による恋愛群像劇。同じ美容室で働くむっちゃんとグリコ。グリコは元カレのモーから復縁を迫られており、むっちゃんはグリコの旧友ベンジーに一目惚れするが、ベンジーはグリコに惹かれていた。出演は、「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の莉子、「静かなるドン」の筧美和子、「おまえの罪を自白しろ」の中島歩、ドラマ『恋愛のすゝめ』の綱啓永。第36 回東京国際映画祭アジアの未来部門正式出品作品。
《ストーリー》
同じ美容室で働くむっちゃん(莉子)とグリコ(筧美和子)は、ふとしたきっかけでお互いの音楽の趣味が合うことを知り、それ以降はなんでも話し合う仲になる。ある日、美容室にグリコの元カレのモー(綱啓永)がやってくる。モーはグリコに復縁を迫っていた。グリコはシンガーソングライター・ナカヤマシューコ(みらん)のライブで、旧知のベンジー(中島歩)と再会する。同行していてベンジーに一目惚れしたむっちゃんは、グリコとモーの協力を得て、なんとかベンジーと恋仲になろうとする。一方、モーはむっちゃんの力を借りてグリコにアプローチし続ける。また、ベンジーはナカヤマシューコと関係を持っていて、むっちゃんからの恋心も感じていたが、久しぶりに会ったグリコにいちばん惹かれていた。そしてグリコもむっちゃんへの罪悪感を抱きつつ、久しぶりに会ったベンジーに惹かれていることに気づいていく。カタールW杯の日本戦が始まるころ、複雑に絡まった恋の矢印を整理するために、むっちゃん、グリコ、ベンジー、モーが一堂に会する。