「ファントマ」は1964年からシリーズ化されたフランスのアクションコメディです。
「ファントマ」自体はサイレント映画の時代にフランスで人気のあった連続活劇でした。
今回CSのザ・シネマでシリーズ三部作が放映され改めて鑑賞しましたが、50年前のパリがとても魅力的です。
車、フアッション、食べ物どれをとってもパリのエッセンスにあふれています。
主演はフランスの喜劇王ルイ・ド・フィネス、名優ジャン・マレー、ミューズ ミレーヌ・ドモンジョという豪華な顔触れです。
ミレーヌ・ドモンジョは数年前にカトリーヌ・ドヌーブの映画で久々に見かけましたが歳を重ねてもチャーミングさは変わっていませんでした。
1960年代のユルさがたまらなく愛しい作品です。
最近のザ・シネマのセレクト最高です。
出来れば懐かし吹替え版も観たかったですね。